工学部

産学連携プロジェクト 最前線レポート

開発プロジェクトに参画

プロジェクトメンバーの一員として、企業の開発プロジェクトに参画

中京大学は、キャンパス内に産学共同で設置された「人工知能高等研究所」を中心に、すでに多様な企業と共同研究が進められています。こうした実際のプロジェクトへの参画によって、社会ニーズや最先端技術に触れる機会を得ることができます。さらに企業の委託研究では、分析や研究、企業へのプレゼンテーション等を通じて、即戦力となるための実践力を身につけることも可能となります。

自動車部品のピッキング産学連携研究

K(株)/愛知県豊田市

照明環境に認識率が左右されないシステム開発が企業からの要望としてあり、それに対応するため、シェーディング補正処理を応用した可変閾値処理というアルゴリズムを開発した。このアルゴリズムを導入することで、照明斑が発生した不均一背景を推定することが可能となっている。本来、不均一な照明ではその認識率に問題があるパターンマッチングという任意の対象を見つけるという手法でも、検査対象を安定して認識することが可能となる。機械部品の抽出結果では、若干のノイズを含んではいるが照明の影響を受けずに機械部品を良好に見つけている。本システムを使って、工場等で発生する課題を解決するべく、機械部品の検査・整列を行うロボットの実現を目的としている。

パレットに入った機械部品

可変閾値処理を用いた前処理結果

汎用パターン追従ビジョンの産学連携研究

シャープマニファクチャリングシステム(株)/大阪府八尾市

重要な画像処理技法の一つに、画像中のある物体を見つけるためのテンプレートマッチングという手法がある。発見したい基準となる画像をテンプレートとして予め用意しておき、新たに計測された画像などに対して、同じ物体が画像内のどこにあるかを探す技術である。一般的に、回転を含めたテンプレートマッチングでは、処理のためのメモリ・計算コストが増大するため組み込みPCなどの非力な計算機では実用が難しい。本研究では回転を含めたテンプレートマッチングにおける処理を階層化し、複数の複雑な処理を併用することで、処理時間および処理制度の問題を解決している。また、このアルゴリズムを用いたシステムを、実用化することに成功している。

システムの外観

処理結果の例

産学連携プロジェクト事例(一部抜粋)

  • トヨタ自動車(株)設計技術部/人間的な画像認識技術の手の内化
  • (株)デンソー/人と車載器のインタラクションの研究
  • ミズノ(株)/顔画像の分析による顔画像製作
  • シャープマニファクチャリングシステム(株)/ピッキング向け三次元計測
  • (株)ロゼフテクノロジー/画像の量子化、機械学習
  • SKEN/似顔絵メディアのネットワークへのインプリメント
  • オフィス大岡/似顔絵制作の研究
  • (株)リフレクション/spam対策システムの研究
  • 大宏電機(株)/高精度3次元画像検査装置の開発、外観検査装置の開発・高画質画像を用いた高精度画像処理検査の研究・小型電子部品接点部の画像検査での最適な検査手法の開発
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