国際学部
言語文化学科

複言語・複文化学専攻

概要

言語や文化が多様化している現代の国際社会では、
個々人の複合的な言語能力と異文化理解力が必要不可欠です。
幅広い教養をもち、言語・文化の多様性と普遍性を深く理解し、
母語・母文化を尊重しながら、その時々の社会的文化的文脈に応じて、
しなやかに対応できる「複言語・複文化能力」を養います。

言語学専修

「言語とは何か」、「言語はどのように獲得されるのか」、
「言語はなぜ今ある形になったのか」。
地球上の生物の中でヒトという種のみがもつ能力である「言語」について
科学的手法を用いた研究を行い、論理的・客観的に考える力を身につけます。
さまざまな言語現象を多様な観点から考察することにより、資料の整理方法や分析方法を身につけます。

研究テーマ例

  • ●外来語の発音から見る日英語比較
  • ●文の構造とイントネーションの関係について
  • ●言語の普遍性に関する知識は外国語習得に役立つか?
  • ●子どもはどのようにWH疑問文を獲得するのか?
  • ●「省略」の仕方における言語間の違い
  • ●人間言語における「一致」の役割と言語間の違い

Pick Up 科目

ことばの仕組み

人々は毎日当たり前のように「ことば」を使って生活をしていますが、この「ことば」という力は本当に当たり前のものなのでしょうか。この授業では、ことばのさまざまな側面(音・意味・文法・獲得など)を、回文・童謡・暗号・機械翻訳・手話などの身近でわかりやすい例を使いながら科学的に考えることによって、ことばがもつ不思議に迫ります。

音声学と音韻論

この科目では、日本語や英語の発音について詳しく学びます。まず、実際に発音しながら日本語や英語の一つ一つの音の特徴を捉え、これらの音がどのように体系化されるのか考察します。そして、これらの音が組み合わされて言語音として発話される際に、実は、単に音を並べているだけではなく、その背景にさまざまな単位の音のカタマリがあり、これらが構造的に組み合わされて発音されていることを学びます。

異文化コミュニケーション専修

ヨーロッパ(西仏独)、ロシア、インド、中国という広大な文化圏を対象に、
現代社会を生き抜くために不可欠な知見である「言語」「社会」「メディア」を切り口として、
文化や価値観の違いを乗り越えながら生産的なコミュニケーションを実現する方策を研究します。
言語や文化を多面的に捉えながら、他者理解とは何か、文化とは何かを追究します。

研究テーマ例

  • ●母語話者と非母語話者のコミュニケーション
  • ●フランスの政教分離はどのように成立したか
  • ●ユダヤ系作家・芸術家にみる言語と文化の多重性
  • ●ミュージカル映画と共感
  • ●多文化共生への課題:インドの宗派間対立を事例に
  • ●社会貢献としての外国語学習を考える
  • ●漫画『ちはやふる』英語版・中国語版に見る和歌の翻訳

Pick Up 科目

外国語学習から学ぶ複言語複文化

異文化理解や異文化間コミュニケーションを実りあるものとするためには、複数の言語と文化を知り、運用することが求められます。これは複言語・複文化能力と呼ばれています。この科目では、近年の外国語教育や外国語学習の潮流を振り返りながら、外国語学習と複言語・複文化能力の関係について理解を深め、この能力のあり方を深く追究します。同時に、外国語学習の姿勢や異文化に対応するための態度について考察します。

ポピュラー文化から学ぶメディア文化

マンガ・アニメ・ライトノベルなどのポピュラー文化には、文学作品にも負けないほどに、ある文化の姿を知るための情報がつまっています。そうした作品を材料に、メディア文化に関する基礎知識や、異文化に対する理解を、多角的に深めていきます。たとえば日本のマンガの外国語版や、日本のアニメの外国語字幕・吹替を通じて、日本独特の文化がどのように翻訳され理解されているかを調べ、そこから異文化を理解することの重要性を学びます。

※2020年4月設置

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