国際学部

Student×Professor

国際学部 言語文化学科
複言語・複文化学専攻
3年生
向井 悠那さん
国際学部 国際学科
国際政治学専攻 教授
佐道 明広

人文科学や
社会科学の視点から、
世界の多様性を知る。

向井さん
私は昔から洋菓子が好きで、お菓子の名称に用いられているフランス語に興味を持ち、せっかくなら語学だけでなく文化も含め幅広く学びたいと思い国際学部に入学しました。
佐道先生
いろいろなことを学びたいという姿勢は、とても嬉しく思います。国際学部というと語学を専門的に学ぶイメージが持たれがちですが、それだけでなく、その国の文化や政治のあり方などを通して国際社会を学ぶのが中京大学国際学部の特色です。
向井さんは、どの授業が印象に残っていますか?
向井さん
『英語の通訳』『英語の翻訳』という授業はとくに印象深いです。日本語独特の表現は外国語に直訳できないものが多く、その国の言語の成り立ちや文化的背景などの幅広い知識が必要だということに驚きました。
佐道先生
通訳も翻訳も、単に言葉を置き換えるだけではなく、人々の生活習慣やものの考え方、政治や経済のあり方などあらゆるものが関わってきます。向井さんのように身近な事柄から興味を広げて、学びを深化させるのはいいことですね。国際学部は、哲学、歴史、政治、経済、経営、言語、文化といったさまざまな分野を学べる学部。ぜひ、身近な「なぜ?」に目を向けて、学び続けてほしいと思います。
向井さん
授業やゼミでの学びはもちろんですが、先生や友人、留学生など多くの人と交流し、偏見を持たなくなったり最初から否定したりすることがなくなりました。国や地域によるものだけでなく、日本のなかにもさまざまな文化や価値観があり、それを受け入れることが大事なのだと学べたからだと思います。
佐道先生
今後、日本はますます国際化が進み、世界の多様性を学ぶことは必須といえます。グローバル人財というのは、多様な世界を理解して積極的に世界の問題に対応していける人のこと。そんな真のグローバル人財を国際学部から輩出していきたいと考えています。

2023年2月時点

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