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　資格センター主催の「公務員準備（人物＋作文）」講座で、8月9日、中日新聞社から講師を招き、新聞を活用した講座を開催しました。講師を務めたのは、中日新聞教育支援事務局 教育支援委員の梅本秀基さんです。


　午前の部は、当日の朝刊を用い、視野を広げ多角的に物事をとらえてコミュニケーションスキルの向上を目的としたプログラムで、3年生23人が参加しました。各々気になった新聞記事を選び、選んだ理由をグループ内で発表し共通点を見出し、１枚の模造紙にまとめてプレゼンテーションしました。学生のプレゼンを聴いた講師の梅本さんは「アカデミックな観点から新聞を作ろうとする、真面目な姿勢が伝わりました」と講評しました。


　午後の部は、「伝わる文章書き方講座」と題し、文章の組み立て方をはじめ、正しい単語の使い方を学ぶプログラムで、2年生35人が参加しました。伝わる文章にするためのポイントとして、最初に短文をいくつか考え、短文を組み合わせて文章を構築するという方法を梅本さんが解説すると、受講生はそれを実践し発表する場面が見られました。講座を受けた学生からは「この講座を受講したことによって、文章作成のハードルが低くなったと感じました」と前向きな感想が聞かれました。

取材　広報課 学生広報スタッフ

文・写真：中神貴絵（総合政策学部3年）