教員採用試験合格者
三井住友信託銀行株式会社 内定
中川 琴葉さん
経営学部 4年
愛知県立春日井高等学校 出身
専門知識を提供できる人材になりたい。
環境が整った大学で、将来の進路を探る。
将来やりたいことが浮かばない高校生だったので、「図書館などの設備や資格取得などの学生支援が充実した環境で学び将来を決めよう」と考え、中京大学に進学しました。
経営学部の授業やゼミはアクティブに学べる場です。選抜制のクラスでネイティブスピーカーの先生と対話を重ね、TOEIC<sup>Ⓡ</sup>スコアは470点から715点に。英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションなども楽しめるようになりました。ゼミでは人材マネジメントをテーマに一般企業でアンケートやインタビューを実施し、新しい評価制度を提案するなど実践から学びを得ることができました。このように大学生活では自分から動いて積極的に学んできましたが、初めてのインターンシップ参加では気後れしました。グループワークで他の学生たちが場慣れした様子だったからです。そのため、就職活動本番に備えてインターンシップに多数参加して慣れるのと同時に、インターンシップで企業研究を進めました。
サポートを上手に活用して内定を獲得。
就職活動ではキャリア支援課のサポートをフル活用しました。2週間に1回は通っていたと思います。内定を獲得した先輩学生との面談は、就職活動の本音を聞ける良い機会でした。外部講師による面接も何度か利用し、基本のマナーから面接での注意点まで、貴重なアドバイスをいただきました。自分で学び、経験してきたことに加えて、このように多くのサポートがあったことが、就職活動の面接での高評価につながったと思います。
私は大学で金融や不動産への関心を高めました。金融経済の講義に興味をもったのをきっかけに独学で2級FP<sup>※1</sup>技能士を取得。現在は宅地建物取引士の資格取得に向けて勉強しながら、キャリア支援課の学生アドバイザー<sup>※2</sup>として、後輩の就職活動に少しでも貢献できたらと思っています。
※1 FP:ファイナンシャル・プランニング
※2学生アドバイザー:就職活動を終えた4年生がキャリア支援課で後輩の悩みや就職活動のポイントについて、アドバイスをする制度。
高校生の皆さんへメッセージ
大学は自由だからこそ楽しく、どう過ごすのかは自分次第。中京大学は学ぶ環境が充実しています。豊富な環境で自分が興味のあることにぜひ注力してください。
2022年10月取材