トップアスリート・競技スポーツ指導者を目指す
各種目において国内トップレベルの競技実績、指導実績を有する教員のもと、最先端の理論に基づいたトレーニング方法、指導方法を学びます。心・技・体を高めるためのメカニズムを理解し、実際にパフォーマンスを向上させる方法を自らの身体で体現し、修得。国際的に活躍できるアスリート、ならびに競技スポーツ指導者を育成します。
学びのキーワード
- ●スポーツパフォーマンス
- ●トレーニング
- ●コーチング
- ●バイオメカニクス
- ●体育・スポーツ心理学
- ●スポーツ栄養学
- ●解剖・生理学
- ●運動・スポーツ生理学
- ●スポーツキャリアデザイン など
履修モデル
競技スポーツモデル
競技パフォーマンスの向上と理論に基づいた競技スポーツの実践力を身につけます。プロスポーツ、企業スポーツ等のアスリートとしてだけでなく、競技活動を通して培ったリーダーシップ、コミュニケーション能力を活かして広く社会に貢献する人材を育成します。
スポーツコーチングモデル
他者の競技パフォーマンスを向上させ、理論に基づいたコーチングの実践力を身につけます。プロスポーツや企業スポーツ等高水準のスポーツだけでなく、子どものクラブ活動などのコーチ等、日本の国際的スポーツ競技力の向上に寄与する人材を育成します。
特徴的な授業
スポーツキャリアデザイン
1年次に将来の仕事について考える「スポーツキャリアデザイン」の授業を設定。日本におけるトップアスリートのキャリアモデルをベースに、
①将来のキャリアの多様性を知る
②そこに求められる資質を知る
③PDCA※のサイクルを意識する
卒業後に何がやりたいのか(やりがい)、出来ることは何か(強みなど)、明確な目標を持って学ぶ環境づくりと、アスリートがいつか直面するセカンドキャリアに対する考え方について学びます。
※PDCAサイクル:Plan[計画]→Do[実行]→Check[評価]→Act[改善]を1サイクルとして継続的に改善を図る手法。
トレーニング論A・B
『トレーニング論A』では3つの力(ローパワー、ミドルパワー、ハイパワー)の仕組みを科学的に理解し、人がトレーニングにどのように適応するかの専門的知識とそのための手法を学びます。『トレーニング論B』ではメンタルトレーニングの基礎を修得し、自分自身をコントロールする能力を身につけます。
コーチング論A・B
選手やチームマネジメント、競技力向上のための指導法やサポート体制等スポーツ全体にまたがるコーチング法について理解を深めます。コーチングはスポーツに限らず、ビジネス・子育てなどあらゆる場面で効果的な役割を果たしています。