地域や企業で人々の心身を支える
健康指導者を目指す
真の「健康」とは、病気にならないことではなく、生涯にわたり良好な生活を送ることであると考えられています。スポーツ健康科学科では、良好な状態を保つための身体メカニズムを理解し、医学や生理学、栄養学などの学びを通して健康づくりに関する知識と技能を修得。子どもから高齢者まですべての世代の健康づくりを支える人材を育成します。
学びのキーワード
- ●健康学
- ●解剖・生理学
- ●衛生・公衆衛生学
- ●スポーツ栄養学
- ●スポーツ医学
- ●子どもスポーツ
- ●生涯スポーツ
- ●発育老化
- ●スポーツ健康行動
- ●レジャー・レクリエーション
- ●障害者スポーツ など
履修モデル
健康づくりスポーツモデル
健康づくりのための生涯スポーツに関する理論と実践を学び、青壮年や高齢者を対象にした地域や職域での保健事業の企画・運営・実施能力を身につけます。
子どもスポーツモデル
子どもの体力向上やスポーツ機会の充実に関する理論と実践を学び、子どものスポーツ実践を促進するための事業の企画・運営・実施能力を身につけます。
小学校教員免許への対応
小学校教諭免許状
取得プログラム
提携校の通信課程を履修することで、卒業時に⼩学校教諭⼆種免許状を取得できます。中京⼤学で中学校および⾼等学校教職課程を履修するスポーツ健康科学科生が対象となります。(履修希望者のうち成績等により上位20名を選考)
提携校(玉川大学通信教育課程)の
「通信課程」を履修
中京大学の「中学校および高等学校教諭一種免許状取得課程」を履修
小学校教諭二種
免許状取得
※提携校への学費など納付金が別途必要です。
※提携校の通信課程を履修することで卒業時に小学校教諭二種免許状(提携校:玉川大学通信教育課程)を取得できます(各種条件等あり、別途費用必要)。
保健体育科教員採用試験合格実績
2023年度中学校・高等学校保健体育科 教員採用試験合格者数(学部全体・既卒含む)…46名
2023年度小学校教員採用試験合格者数(現役のみ)…21名
OB・OGメッセージ
特徴的な授業
運動・スポーツ生理学
運動やスポーツに関する神経生理学や脳科学について基礎的な知識から応用的な最新研究の知見まで幅広く学修。特殊環境での生理・心理応答を理解する実習も行います。
子どもスポーツ指導法
現代の子ども達が抱える運動・スポーツ活動や体力に関する問題を理解し、心身両面からの指導法を学修。運動嫌いや支援が必要な子ども達への対応についても取り上げ、あらゆる実践現場で応用可能な知識を修得します。