教員採用試験合格者
住友電装株式会社 内定
平子 絢加さん
心理学部 4年
三重県立神戸高等学校 出身
主体的に学び、積極的にチャレンジ。
語れる4年間がここにはあった。
心理学を専攻したいと考え、設備や学びの環境が充実しており、日本で初めての心理学部がある中京大学を選びました。入学当時、将来についてはぼんやりと考えていて、いざ,就職活動を始める時期になっても,何から手を付けていいか分かりませんでした。ですが,落ち着いて振り返ると、大学生活について語れることは必ず何かあります。私の場合、どの企業の面接でも、大学で何を学んだかを聞かれました。「交通心理学を学んでいる」と答えると、「ぜひ詳しく教えてほしい」と興味を持たれることが多かったのが印象的でした。自分の学んでいることやゼミでの研究内容に関心を持っていただけるのが嬉しいと感じたのに加えて,交通心理学という分野を少しでも広めることができた気がしました。
能動的に学ぶ姿勢を身につける。
入学当初から交通心理学に興味があり,交通心理学を研究するゼミに所属。3年次の夏休みには行動観察実験を行ったのが印象的です。私は「信号のない交差点での譲り合い」をテーマに設定し、実際に信号が設置されていない交差点でドライバーの観察を行いました。
大学で身につけた能動的に学ぶ姿勢は、就職活動で活用できたと思います。インターンシップに参加した際は就職活動をする学生と交流を図ったり、先輩社員や人事の方に話を聞いて、企業の雰囲気を見定めるのに役立てました。
また大学3年次の12月にオンライン講座を利用して経営学検定初級を取得するなど、就職活動だけでなく、さまざまなところで自身の成長につながる挑戦ができました。中京大学は就職活動のサポートや資格取得のサポートなど、学生に必要な支援が圧倒的に手厚いと感じています。
高校生の皆さんへメッセージ
失敗を恐れず多くのことに挑戦し、経験を積むことが今後の人生につながると思うので、高校生の皆さんも経験することを大事にしてください。
2022年10月取材