大学生活を通じて徐々に企業への就職を考えるようになり、「通信、ITなど拡張性のある仕事をしたい」と、NTT西日本を志望し入社。現在では、特殊なAIカメラを活用した映像配信の新規事業開発である「アマチュアスポーツ試合のAIカメラによる映像化」に取り組んでおり、すでに、日本ハンドボール協会との共同実証実験が順調に進んでいます。こうした新事業によって、これまでニーズはあっても中継が難しかった各種アマチュアスポーツを、より多くの人に気軽に楽しんでいただけるよう取り組んでいます。

中学時代に肩を痛めてプロ野球選手への夢を断念。「トレーナーとしてプロ野球に関わる」という新たな夢を描き、中京大学に進学しました。入学後すぐに学生トレーナーとして硬式野球部に所属。大学では、「スポーツ生理学」や「バイオメカニクス」の授業を受講し、トレーナーの各種資格や教員免許も取得。中京大学在学中から硬式野球部関係者の声かけでプロ野球にご縁を頂き、卒業後はそのまま専属トレーナーに。2016年からはソフトバンクでリハビリトレーナーを務めています。

中学時代の野球部の顧問の先生との出会いがきっかけで、子どもを真剣に想える先生になりたいと思うようになりました。また家族からは、教師だけではない社会人としての選択の可能性も広がるのではと中京大学を勧められ、スポーツ科学部を選択。大学では1年次の後期から教育課程が始まり、3年次になると30人限定の小学校教諭免許状取得プログラムの受講者にも選抜されました。現在は小学校の教師となり、子どもたちと毎日接し、成長や変化を実感しています。