在学生・卒業生の声

内定者/公務員・
教員採用試験合格者

安城市役所(学芸員)内定

本部 はる香さん

文学部

愛知県立西春高等学校 出身

一生懸命取り組んだことは、決して無駄にならない。

充実したカリキュラムと資格取得が決め手

私は高校生の頃から歴史にかかわる仕事をしたいと考えていて、東海三県で日本史を実践的に学べる大学を探していたところ、中京大学文学部を知りました。第一志望は国公立大学でしたが、アクセスの良さと、古文書読解やフィールドワークなど歴史を学ぶカリキュラムが魅力的だった点、さらに学芸員資格・司書資格・教員免許が取得可能だったため、中京大学に進学しました。

効率的にスキルを身につけられる学習環境

在学中は近現代史を学び、卒業論文では明治後期の地元新聞のメディアイベントについて執筆しました。歴史文化学科では4年間で実践的な内容が多く盛り込まれています。例えば1年次から2年次の必修授業である踏査基礎演習や史料読解の授業では、各時代の古文書を読み解き、自ら調査し発表する機会が設けられており、読解力やプレゼンテーションスキルが身につきます。また3年次からのゼミでは、論文の輪読や卒論の構想発表を重ね、司会進行やディベートスキルを身につけることができました。

また、文学部では課外活動も充実しています。「文学部研究会」の近現代史研究会と古文書読解研究会に所属し、さらに歴史を学ぶことができました。研究会の活動を通じて、先生方、先輩や後輩とのつながりを持つこともでき、交友の幅も広がりました。研究会代表を経験し、文学部合同発表会の運営などを行い、調整力やリーダーシップなどを培うことができました。これらの経験は、学芸員の仕事をするうえで非常に役に立っていると感じています。

高校生の皆さんへ

一生懸命勉強して、それがすぐに報われなかったとしても、後からその努力が自分の武器になることも多いです。まだ自分の将来がうまく描けない間は、苦手な科目もとりあえず受講してみる等、色々な選択肢を残しておくと後から後悔することが少ないと思います。大学では本当にいろいろな経験ができ、どんな経験をするかも自分で決めることができます。今は苦しいかもしれませんが、素敵な経験が待っているはずなのであきらめずに頑張ってください。

2023年5月取材

Contents

中京大学 NetCampus 受験生向けホームページ ネットキャンパス

資料請求

中京大学 NetCampus 受験生向けホームページ ネットキャンパス 大学サイト