文学部

Student×Professor

文学部 日本文学科
3年生
若杉 佳乃子さん
文学部 日本文学科
教授
柳沢 昌紀

過去から現代にいたる、
人間の営みを学ぶ。

若杉さん
近代の日本文学に一番興味があったのですが「せっかく学ぶなら日本文学全体の流れを知って、面白く人に伝えられるようになりたい」と思い、中京大学を選びました。
柳沢先生
中京大学文学部は古代から近・現代までの日本の歴史や文学に関する専門の教員が揃い、日本語史や漢文学まで学科の枠を超えて学べるのが特徴ですね。歴史文化学科、日本文学科、言語表現学科の3つの学びが関係し合い、日本の文化全般を幅広く学修します。
若杉さん
歌舞伎など伝統芸能を深掘ることもあり「こんなことまで学べるんだ!」と驚きました。また、興味があることは何でもチャレンジしようと学芸員課程、司書課程の両方を受講し、民俗学研究会にも入っています。
民俗学研究会では知多半島に伝わる「知多四国八十八ヶ所霊場」について研究・発表を行いました。民俗学や文化人類学の授業を通じて文化を知ることで、その土地を舞台にした文学やその時代の小説などの理解も深まる気がします。
柳沢先生
学生が運営する「研究会」があるのも文学部の魅力の一つですね。学生主体の活動が継続して行われているのは素晴らしいことです。また、教員をはじめとする公務員はもちろん、学芸員や司書となって社会で活躍する学生を輩出しているのも文学部の誇りです。
若杉さん
私も将来は人に何かを教える仕事に就き、人間力のある社会人として活躍することが目標です。そのために今は、言語表現学科の授業やゼミで「伝える力」のトレーニングを学んでいます。
柳沢先生
文学部には「過去から現代にいたる人間の営みを学ぶ」というコンセプトがあるのですが、そのためには文献を正しく読み解く力、真贋を見抜く力、他者の思考への想像力、そして論理的な表現力を身につけることが必要です。それらの力は、人間力と言ってもいいのかもしれませんね。

2023年2月時点

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