体験と実践を通して
世界とつながり 未来へつなぐ新しい日本文化の学び
今日、国際化や情報化の急速な進展によって、
多様な個性と文化的背景をもつ人々がさまざまに交流しあう時代が訪れています。
中京大学文学部では1966年の開設当初から、「世界の中の日本文化」を意識した研究・教育を進め、
日本文化の多面的な価値の発見と発信に努めてきました。
2004年には、日本文化の基盤である「日本語」に着目した学部として、『世界文学の中の日本文学』を意識しながら、
文学の深層と可能性を追究する『日本文学科』、
現代日本語を中心に、日本語のさまざまな表現世界を研究する『言語表現学科』の2学科を設置。
そして2014年4月には、現地踏査(フィールドワーク)による発見をもとに史実と向き合い、
新たな歴史像の構築に挑戦する『歴史文化学科』を加え、
歴史研究、文学研究、表現研究の3つのアプローチによって日本文化を多面的に研究する体制が整備されました。
行動と実践を通して、社会を生き抜く力を身につける。
各学科の学びは、単なる鑑賞力の養成や歴史知識の獲得にとどまりません。
学生は時に教室の外に飛び出し、作品の行間に潜む風景や文化的背景を探ったり、地域の人との交流から歴史の断片を発見したりしていきます。
こうした行動と実践を通して、日本文化の今日的な価値の発見に努め、自らの歴史観やアイデンティティ、伝統や文化に対する新たな視点を獲得します。
さらに、自分の考えを他者に向けて発信し、地域文化の継承と創造にも挑戦することが求められます。
こうした学びを通してあなたは、多様な情報を収集する力、課題を発見する力、自らの考えを整理する力、
それを発信して理解を得る力など、社会を生き抜く上で最も大切な力を身につけていくことでしょう。

CONTENTS
学部ニュース
- 2019.05.29
- 文学部言語表現学科/2019年度新入生オリエンテーション
- 2019.05.24
- 文学部日本文学科/2019年度の新入生オリエンテーションを開催 伊勢・斎宮・松阪をめぐる
- 2019.05.23
- 文学部歴史文化学科/2019年度新入生オリエンテーション