心理学部

Student×Professor

心理学部 心理学科
3年生
黒川 爽子さん
心理学部 心理学科
教授
小島 康生

座学と実験の両面から、
心理学に不可欠な
“科学的な目”を養う。

黒川さん
中京大学の心理学部には、自ら実験装置や設備に触れて学べる機会が多いことが、入学の決め手になりました。
小島先生
そうですね、心理学部には脳波測定の装置やドライビングシミュレータなど、学生自身が体験できる設備が充実しています。更に、心理学の4領域を系統的に学べるため、入学後に心理学の幅広さを知り、進路選択の視野が広がることも心理学部の特徴ですね。
黒川さん
私も入学前は、心理学=臨床心理学領域のイメージが強くて、この学部を選ぶ人はみんな心理カウンセラーを目指すのだろうと思っていました。でも小島先生の授業『親と子の発達心理学』を履修して、親子への価値観が大きく変わり、発達心理学領域にも興味が広がりました。他にも、2年次の『心理学基礎実験演習』で膨大な量の実験とレポート作成をしたことも印象深い学びでした。
小島先生
うん、2年次は実験や調査、その結果をまとめるレポートの提出が多くて大変ですよね。学生自ら被験者になったり、グループでデータを取り、それを数値化、統計処理してレポートにまとめる。これを約2週間に1回のペースで繰り返すことで、データを読む力や数値化するスキル、レポートを書く力が養われます。
黒川さん
レポートの期限に追われて大変でしたが、その経験があったからこそ、社会に出ても役立つ力が身につきました。統計処理のスキルや文章作成力は、将来、公務員でも民間企業でも活かせる力だと思います。
小島先生
心理学はサイエンス。思いつきや主観で話すのではなく、データを分析・解析し、エビデンスに基づき提言する。そういう“科学的な目”を養えるのも、心理学部の大きな魅力だと思います。
「なぜ自分はこういう考え方をするのかな?」「なぜこういう性格なんだろう?」など、自分自身や周りの人の心に興味がある人は、ぜひ心理学部で学んでほしいですね。多彩な授業を通して、知らないものに触れる驚きと楽しさを体験できるはずです。

2023年2月時点

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