在学生・卒業生の声

卒業生

三菱商事株式会社

石川 英樹さん

国際学部

愛知県立日進西高等学校 出身

※新学部名称にて記載。

さまざまな授業や体験を通じて、
自己を確立し、主体的に学ぶことができた。

英語を使って学びたいと、中京大学国際学部に進学。

小学生の頃、アメリカで4年間過ごした経験を生かして、「英語を学ぶのではなく、英語を使って学びたい」という思いで、大学を探しました。そこで出合ったのが中京大学国際学部でした。ユニークな授業の数々やアメリカ以外のネイティブを多く揃えた教授陣、少人数制クラスなどに魅力を感じて進学を決めました。 大学では、企業の方を招いて行うプレゼンテーション発表会が印象に残っています。私たちのチームは、「富士山の世界遺産登録」をテーマに取り上げ、実際に現地を訪れ、周辺住民の声にも耳を傾けました。課題を見つけ、仮説を立てて実例をもって検証するという学びは、後に社会人となってからも役立ちました。海外インターンシップでは、海外ビジネス情報の収集・提供、企業等の海外展開支援、対日投資の促進などを行うJETRO(日本貿易振興機構)へ。貿易関連の業界全体を見渡しながら、貴重な体験ができました。自分の意志をもって主体的に学ぶことができた4年間でした。

世界中の人々を幸せにする仕事。

3年次に行ったフィリピンでのボランティア活動では、水道も電気もない、衛生状態も満足ではない環境での生活を体験。現代の日本の「当たり前」な生活が、実は当たり前ではないことを思い知らされました。こうした環境を少しでも良くするために、資源、食糧、水などを届ける仕事は、高校の頃から憧れをもち続けてきた商社の仕事そのものであり、醍醐味であることを肌で感じました。 その後、念願がかなって三菱商事に入社、10年が経ちました。一貫して食糧資源に携わり、さまざまな国々を訪れました。そうして感じるのは、世界が今、ものすごいスピードで動いているということ。食糧資源の世界もAIの出現などによって大きく変わりつつあります。しかし入社以来、私は人と人とが真摯に向き合う「コミュニケーション」を、仕事の中心に据えてきました。これからもお客さま、先輩たち、同僚、そして世界中の国々で出会った人たちとのコミュニケーションを財産として、これまで身につけた力や思いの強さをもって、全力で走り続けたいと思います。

2018年12月取材

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