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　経営学部「経営プロジェクト研究D（担当：濱田知美准教授）」において1月16日、三共鋼業株式会社代表取締役社長の川瀬英樹氏、営業チームの堀田将寛氏、総務チームの河野玲美氏を特別講師に招き、学生によるビジネスプランのプレゼンテーションが行われました。学生は4チームに分かれ、「スマートフォン用服装コーディネート提案アプリ」「引っ越し時にAIによるインテリアの提案を行うサービス」「古着のリサイクルビジネス」「八事でのラーメン屋開店プラン」とバラエティに富んだビジネスプランを発表。起業の理由から具体的なビジネスモデルの仕組み、財務諸表を活用した収益予測の分析や5～10年後の事業展開までを予測する、内容の濃い発表でした。

　各チームの発表終了後には質疑応答の他、川瀬社長をはじめ堀田氏や河野氏を交えた講評の時間を設けました。川瀬社長は、学生が予測した収益の数字について計算方法の曖昧さを指摘して「人を説得できるビジネスモデルは、根拠ある説明を出来るかにかかっている」と強調。精密な収益予測が不可欠だと解説しました。

　講義の最後には「ビジネスプランを提案することの難しさと、今の時点で自分たちに何が足りないかを実感してほしい」と川瀬社長がコメント。学生たちに対し、今日のプレゼンで得た「気づき」をこれからの課題として取り組んでほしいと話しました。

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