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　工学部開講科目「クリエイティブ・コラボレーション（担当：宮田義郎教授）」と「メディア実習B（担当：上芝智裕准教授）」の履修者が制作したアニメーション作品が、9月に開催された国際アートフェスティバル（エジプト・カイロ）で上映されました。

　同科目は、学外のパートナーとコラボレーションしながら、視点の多様性と表現の多様性を認識するとともに、制作の意味をより客観的な視点で理解し、作品を制作することを目的としています。

　今回はエジプト、シリア、日本などで教育活動に取り組んでいるフセイン・ザナティー博士が授業にも来訪され、カイロのフェスティバルで学生の制作した作品を上映していただけることになりました。学生代表として執行佳歩さん（1年）、藤原萌子さん（同）の二人が、主催者から招待された日本チームの一員として歌手のAsumiさんらと共に演奏に参加しました。

（写真左から）藤原さん、執行さん、Asumiさん

　エジプト文化大臣のスピーチで始まったフェスティバルのオープニングセレモニーに二人は出演しました。ステージに投影されている映像が、今回制作したものです。このフェスティバルは、障害者支援をテーマとしており、ステージ上では多様な人々が皆笑顔でコラボレーションしています。また、The American University in Cairo における宮田教授の講演会で、執行さん、藤原さんは意見を発表しました。さらに、在エジプト日本大使の公邸で開催された交流会にも参加し、エジプトの学生と交流するなど、多くの経験を積み成果をあげました。

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カイロオペラハウスでの日本代表チームのパフォーマンス（報道映像）はこちら