2020.09.23 入試情報
【高大接続入試】国際学部 事前体験型講義を実施 高校生54人が受講
高大接続入試【事前体験型】の講義が9月20日(日)に名古屋キャンパスで実施された。
午前は国際学部に関する講義を2限受講し、午後は講義内容を踏まえた課題に対してパソコンでレポートを作成する。
講義を受講することで受験資格が得られ、11月に実施される面接(口頭試問)を経て、総合評価で合否が決まる入試方式だ。
国際学部の実際の講義を体験することで、進路の動機づけや学部の授業内容を理解してもらうことを目的に実施している。
1限目では、国家を構成する要素を踏まえながら、9月12日に閉幕したASEAN外相会議を題材に国際関係について考えを深めていく講義を展開した。
2限目では言語学という観点から日本語の文法と英語の文法を比較して、「ひとのことば」について考える講義を展開した。
その後、講義を受ける前に思い描いていた「ひとのことば」と比較しながら、「ひとのことば」とは一体どういうものであるのかを考えた。

東海4県を中心に、高校生が集まり、朝9時から真剣に講義を受けていた。
講義を受けた高校生からは、「少し難しい内容だったが、大学の授業の雰囲気を感じることができてよかった、勉強のモチベーションに繋がった。」
「国際関係について学び興味がでてきた。ますます国際学部への志望度が増した。」などの声が上がった。
なお、高大接続入試【事前体験型】は9月24日(木)より出願が開始する。
講義内容
1.『国際社会の現状と課題』
2.『Linguistics』