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2019.02.15 学部

工学部・工学研究科の学生、教員らが国際会議IWAIT2019で「最優秀論文賞」

工学部・川瀬陽平さん(4年)、工学研究科・田口皓一さん(修士2年)、橋本学教授の研究チームと、工学研究科・楊宗哲さん(修士2年)、道満恵介講師、山田雅之教授、目加田慶人教授の研究チームは、1月6~9日にシンガポールで開催された国際会議「IWAIT-IFMIA2019」で、最優秀論文賞にあたる「Best Paper Award」をそれぞれ受賞した。

「IWAIT-IFMIA2019」は、"Image Technology"の各分野に従事する研究者、学生、教員が一堂に会する国際ワークショップIWAIT(先進画像技術国際ワークショップ:International Workshop on Advanced Image Technology)と、医療画像に関するアジア国際フォーラムIFMIA(International Forum on Medical Imaging in Asia)が数年に一度合同で開く国際会議。両研究チームは、「IWAIT」での受賞となった。

川瀬さん、田口さん、橋本教授の受賞論文は”Integrated Analysis of Position of Gaze/Hand for Skill-up Process Analysis of Assembly Tasks”。

 

熟練技術者の技能を、人工知能(画像処理技術)によって自動的に分析し、「匠の技」の秘密を解き明かすための斬新な情報処理手法を提案した点が評価された。

(左から)田口さん、川瀬さん、橋本教授

川瀬さんは、「これまで卒業研究として遂行してきた研究の成果が、世界的に認められて大変嬉しいです。初めての国際会議で、英語での発表はとても緊張しましたが、研究室での練習会のおかげで堂々と発表できたと思います。受賞で大きな自信をもつことができました。このような賞をいただけたのも橋本教授や研究室の先輩方のご指導のおかげだと思っています。今後は大学院に進学予定なので、さらに技術を磨いていきたい」と語った。

 

共同研究者の田口さんは、「今回の受賞で、『作業従事者の熟練度合いの分析』という研究テーマが、世界的に高く注目されていることを改めて認識しました。橋本教授のご指導の下、研究室で過ごす日々の中で、研究力だけでなく、世の中のニーズを的確に捉える力も積極的に身につけていきたいと思います」と話した。

 

橋本教授は、「この技術は,少子高齢化に伴う労働人口減少を、人工知能・ロボット技術で解決しようとするものであり、当研究室では2014年から科研費プロジェクトで遂行してきました。今回、このような評価をいただき、うれしく思っています。毎日遅くまで研究室に残って実験や分析を続けてきた川瀬君の努力の賜に他なりません。来春からは修士学生として、さらにこの研究を発展させてもらいたいと思います」と喜びを語った。

 

楊さん、道満講師、山田教授、目加田教授の研究チームが受賞した論文は”Character recognition of modern Japanese official documents using CNN for imbalanced learning data”。

法学部の檜山幸夫教授らと共同で進める、台湾総督府文書の自動認識に関する研究の一部で、人工知能の学習のために使うデータの分布が偏っているときに、その認識性能を向上させるための工夫とその効果が評価された。

受賞した楊さん

楊さんは、「修士論文のために考えたアイデアが評価されてうれしく思います。目加田教授と道満講師には画像処理・パターン認識、特にニューラルネットワークに関する多くの知識を教わり、山田先生には実験に必要なデータ収集に協力いただきました。台湾から日本に来て2年になりますが、支えてくれた家族に感謝します」と喜んだ。

 

目加田教授は「この発表は、檜山教授らと共同で進めるプロジェクトの一部。たくさんの方の協力のもと、賞をいただくことができました。台湾からの留学生が、台湾に残されている日本の公文書の自動認識を研究課題として選び、言葉の壁に苦労しながらも取り組んでくれた努力が結果として表れ、とても嬉しく思います。楊さんは修了しますが、この研究は学生たちと共同して発展させていきたいと思います」と話した。

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