在学生・卒業生の声

卒業生

西日本電信電話株式会社(NTT西日本)

川崎 豪己さん

スポーツ科学部 2010年3月卒

名古屋市立向陽高等学校 出身

※現学部名称にて記載。

大学時代は、またとない思考トレーニング期間。

スポーツ配信サービスで新たなムーブメントを。

大学生活を通じて徐々に企業への就職を考えるようになり、「通信、ITなど拡張性のある仕事をしたい」と、NTT西日本を志望しました。
現在、特殊なAIカメラを活用した映像配信の新規事業開発に取り組んでいます。5G時代を迎えて動画視聴環境が進化する中で、私がスポーツ好きなこともあって「アマチュアスポーツ試合のAIカメラによる映像化」に着目。すでに、日本ハンドボール協会との共同実証実験が順調に進んでいます。AIを活用して自動でカメラワークを行い、自動編集機能まで備えた高解像度の無人撮影カメラを競技会場に設置。生中継映像や、過去の試合のアーカイブ映像などを提供できるようになりました。こうした新事業によって、これまでニーズはあっても中継が難しかった各種アマチュアスポーツを、より多くの人に気軽に楽しんでいただけるようになるでしょう。さらには、中継を機にマイナーだったスポーツが注目されるなど競技自体の活性化や、中継地への関心が地域活性化にもつながると考えられます。

とことん考え、チャレンジし続ける。

私は仕事をする上で、主体的に行動することを意識しています。たとえ指示された業務でも、主体的に動くことは可能です。また、「自分はどうしたいか」と考え、その障害となる壁には積極的に挑んでいます。こうした姿勢は、大学時代に陸上部の活動を通して身につけました。
優れた選手が集まり、自分より好記録をもつ後輩もいる中で、自身のアイデンティティを保つために「毎年、自己記録を伸ばす」という目標を設定。コーチの「考えて行動しろ」というアドバイスのもと、考え抜き、結果を出してきました。また、学部の授業を通じ、各競技のトップレベルの仲間と学ぶ中で、彼らは共通して日常生活においても妥協することなく目標に向けて取り組んでいると気づけたことも影響しています。
就職活動での手厚いサポートも中京大学ならではです。学内企業説明会や内定した先輩から直に話を聞く機会などを存分に活かして積極的に行動すれば、広い選択肢の中から望む将来をつかみ取れるでしょう。

2020年1月取材

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