在学生・卒業生の声

学部の学び

応用心理学領域(尾入ゼミ)

米津 風月さん

心理学部 3年

愛知県立岡崎西高等学校 出身

普段の生活の中に、応用心理学が活かされている。

色がもつ効果などに興味があり、環境心理学を専門とする尾入ゼミを選択。環境心理学は、日常生活のあらゆる場面に活かされています。例えば、活発な意見交換を促したい会議室は、お互いの顔を見合わせるよう椅子が配置され、静けさを保ちたい病院の待合室の椅子は視線が合わないように一方を向いています。これは、「社会求心性」と「社会遠心性」と呼ばれています。私たちのゼミでは、3年次の春学期に英文の専門書の輪読を通し、こうした環境心理学や産業・組織心理学の知識を深めました。さらに秋学期には、ゼミ生一人ひとりが関心をもつ論文をまとめて発表。他のゼミ生の発表を通じて自分が注目していなかった研究に興味を広げられるのも、このゼミの魅力です。

実践的な授業を通して、社会で不可欠な力を養う。

中京大学の心理学部は、実験や実習などの実践的な授業が充実しています。グループワークも多く、自然とチームで協力し合う力やコミュニケーション力を磨くことができました。また、ゼミでいくつもの英文の専門書や論文に触れるうちに、語学の必要性を改めて実感。英語力を身につけることで論文を読み込めるようになり、それが深い理解につながります。私は、学内の「毎日学べる英会話」を受講するなど、英語力を高めるように努めてきました。将来は英語を使って仕事がしたいと考えるようにもなり、今は、海外進出している企業を視野に就職活動を進めています。日常生活の問題を見つめ、自分自身の心と向き合った心理学部での経験のすべてを、未来に羽ばたく力にしたいと思っています。

※毎日学べる英会話

学部を問わず参加できる、1回40分のネイティブ講師による英会話講座。
フリーディスカッションなどの時間もある参加型の講座で、授業の空き時間を利用して英会話をスキルアップできる。

2017年3月取材

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