外国人留学生
現代文化・メディア文化に関するあらゆる知識を吸収し、プロの編集者を目指す
姚 雨婷
(ヨウ ウテイ)さん
現代社会学部 現代社会学科 社会学専攻 3年
中国 出身
大学の学びを通して、自ら考える力と伝える力を高める。
私は将来プロの編集者になり、マスコミ関係の仕事に携わりたいと考えています。きっかけは、子供の頃に浙江省大学出版社の『老猫学出版』を読んで、出版社での仕事に強い興味を持ったこと。プロの編集者になるために、出版学に関わる知識を学ぶだけではなく、経済や政治、社会などの全般的な知識を幅広く学びたく、これらを総合的に学べる中京大学現代社会学部を選びました。入学前に自分の日本語にあまり自信がありませんでしたが、入学後に積極的に同級生と交流したことで、日本語も上達し、様々な情報に対して、自分なりの考えを持つようになりました。
幅広い知識を身につけ、プロの編集者を目指す。
印象に残っている授業は櫻庭先生の『広告論』です。『広告論』の授業では、CMを通して広告表現の移り変わりや表現手法、アイデアなどを学び、楽しみながら広告というコミュニケーションの世界にふれます。私は80年代から90年代の日本の広告表現が一番印象に残りました。世界文化の潮流の中心となり、80年代の独特の美学を学ぶことができました。これから社会・文化と生活様式等の関係や現代社会における文化の役割をもっと深く理解し、現代文化とメディア文化に関するあらゆる知識を幅広く学びたく、大学卒業後、大学院進学を目指しています。「悲しく過ごすのも一日、楽しく過ごすのも一日」。中京大学へ留学する皆さんも、自分の夢をしっかり持って、自分らしく、一日楽しくなるように行動しましょう。そしたらきっと良い結果につながります。
2020年11月取材