在学生・卒業生の声

学部の学び

現代社会学科 社会学専攻

増田 真子さん

現代社会学部 3年

静岡県立袋井高等学校 出身

興味を深めつつ、将来の選択肢を広げる。

実践を通して社会学的な視点を養う。

高校時代は社会系の科目が好きで、社会学に興味をもっていました。将来に向けて教員免許を取得したいと考え、さらに、一人暮らしを経験したかったため、地元・静岡を離れて中京大学現代社会学部の社会学専攻に入学しました。
現代社会学部社会学専攻では、社会的にタイムリーなテーマを取り上げたり、フィールドワークを行うなど、現代社会の実情に向き合いながら学べます。私たちは、豊田市の図書館にご協力いただき、公共図書館の活用実態調査を行いました。この図書館では、より活発に図書館を利用してもらうために、障害者向けの読み聞かせや、インターネットによる貸出申し込み受付などの取り組みをしています。司書の方や図書館利用者にヒアリングを実施し、取り組みへの反応や、利用者増につながったかなどを調べました。また、調査データに偏りが生じないように統計を取るスキルも学びました。こうした学びを通じて、自分なりにデータの背景を考えられるようになったのは、大きな成長だと思います。

大学生活を通じて、学ぶ意欲がますます高まる。

私はもともと教育分野に関心をもっており、「教育問題と学校の社会学」といったテーマの授業を興味深く受講しました。そこで3年次からのゼミ研究では、教育をテーマに取り上げるゼミを選択。この先、フリースクールでのフィールドワークも予定されており、モチベーションが高まっています。さらにその先の卒業研究では、これまでに修得した社会調査の方法や分析する力を活用していきたいと考えています。
大学入学後に地方公務員の仕事に興味をもつようになり、教員免許の取得に向けて教職課程を取りながら、現在は公務員採用試験対策講座も受講しています。学内講座は、時間的にも料金的にも、学生にとって嬉しいサポートです。教員か地方公務員か、あるいは一般企業への就職か、学業に励みつつよく考えて決めていきたいです。

2019年3月取材

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