教員採用試験合格者
スズキ株式会社 内定
松本 佳祐さん
工学部 4年
静岡県立磐田南高等学校 出身
自分のやりたいことに打ち込み、成長できた。
就職活動関連のサポートを活用。
3年次に「キャリアマネジメント」を履修し、グループワークやPDCAサイクルの実践などを経験し本格的に就職を意識し始めました。キャリア支援課主催の「業界研究セミナー」では、大学にいながらさまざまな業種の動向や現場の声に直接触れることができ、就職活動を始めるうえでとても役立ちました。
就職活動で意識していたのは、自分の考えを言語化すること。私はメディア工学科でアート系の研究室に所属しています。面接の場でメディアアートやデザインに興味関心を持ってくださる企業が意外に多く、その分、IT関連の研究との違いをきちんと自分の言葉で説明できるようしっかり準備をしたことが、良い評価につながったと思います。
社会人としての視点を意識し、挑戦。
就職活動と並行して進める大学内での制作や課題については、何となくの自己満足で終わらせるのではなく、コンセプトを重視して、他人に分かってもらえる内容のものを作り上げるよう意識していました。社会に出たら顧客目線からの問いに対応することが多いはずです。この姿勢はいずれ役に立つと思っています。
中京大学は、やりたいことにとことん打ち込める場です。スキルの向上はもちろん、人としても成長できる環境だと思います。私自身、大学でさまざまな成功や挫折の経験を重ねたことで、見知らぬ世界に飛び込んでも、自分のものにできるような能力を培えたと感じています。
コロナ禍でも工夫してグループ活動を積極的に行った経験を活かし、これからのポストコロナ時代に対応する社会人を目指します。
高校生の皆さんへのメッセージ
近年の社会において、メディアを介したやりとりは非常に重要視されています。メディア工学科はこうしたこれからの社会に対して正面から向き合える人材の育成を目指しています。情報系や、芸術系の学問にはない面白さや可能性が秘められており、挑戦の場として最適です。ぜひ新しい分野にチャレンジしてみてください。
2022年10月取材