在学生・卒業生の声

公務員の親戚から仕事内容ややりがいを聞く機会が多く、中学生の頃から公務員を意識していました。同時に、数字を扱う勉強が好きで、会計学や簿記に興味をもっていたため、経営学部を選びました。中京大学経営学部には「他学部履修制度」があり、興味と目的に応じて経済学部や総合政策学部の科目を受講して幅広く学び、視野を広げられます。また、やりたいことにチャレンジできる環境が整っていると知り、進学を決めました。入学後、学内の公務員説明会などを通じて公務員の仕事に関する理解を深め、本格的に公務員を志望。中京大学は講座など公務員試験に向けた支援体制が充実していることや、共に切磋琢磨する仲間がいることも、自分にとっては力強い後押しと感じられました。

経営学部の「管理会計」「会計学」「税務会計」などの授業は、公務員試験の勉強に活かされました。またゼミを通じて論理的思考力や相手にわかりやすく伝える力を身につけられたことも役立っています。公務員試験には教養試験、専門試験、論文試験、面接などがあり、幅広い知識が求められるため、充分な準備時間が必要になります。忍耐力と計画性が重要な長期戦で、例えるならマラソン。ペース配分を考えて勉強を継続させることが大切です。公務員試験対策を通じて幅広い知識や多角的に物事を見る力を身につけることができ、自分にとって大きな財産になったと感じています。今後も広い視野と熱意をもち、名古屋市職員として名古屋の将来を築いていきたいです。