在学生・卒業生の声

外国人留学生

スポーツ科学を学び、
スポーツをすることが好きな人々を助けたい。

陳 厚甫
(チェン ホウフゥ)さん

スポーツ科学部 スポーツ健康科学科2年生

中国 出身

正しいトレーニング方法などのスポーツ科学を学びたく、中京大学へ。

 2016年のリオデジャネイロオリンピックの陸上競技で、日本は男子4×100mリレーで銀メダルを獲得と同時にアジア新記録を樹立し、全世界を驚かました。日本のトレーニング方法などのスポーツ科学を学びたく、日本に留学しました。スポーツ系の大学をリードし続けてきた中京大学は多くのオリンピック選手を輩出しています。例えば、フィギュアスケート・浅田真央さんは日本だけではなく中国国内でもとても有名で、昔から知っていました。中京大学のHPなどを通じて、「運動器の機能解剖学」の授業にとても興味をもち、中京大学の特別な科目だと知り、中京大学に入学しました。正しいトレーニング方法やスポーツ知識を学び、身につけた知識や経験などでスポーツが好きな人を助けてあげたいという思いで、スポーツ健康科学科を選びました。入学後、スポーツ科学の基礎となる専門知識を修得しながら、健康づくりを促進するための理論と実践について学びました。一番力を入れて取り組んだ授業は、『運動器の機能解剖学』と『生涯スポーツ論』の授業です。受講前と受講後にたくさんの参考書を読むことが必要です。これらの授業を通じて、実践的な知識を身につけることができ、日本語の読解能力も向上しました。また、一番感動し、印象に残っていた授業は『スポーツ実技B(器械運動)』です。一緒に受講した日本人学生は、皆、小学生から器械運動を学んでいたのに対し、私は来日前まで器械運動の経験がなく、とても不安でした。しかし、先生は私一人のために、わざわざ個別指導をしてくれて、授業で取り上げた技がすべてできるようになるまで、丁寧に一つ一つを教えてくれ、とても感動しました。中京大学での学びを通じて、スポーツの歴史や体の機能等について、今まで知らなかったスポーツの専門的な知識をたくさん修得できました。

大学院の進学を経て、将来のトレーニングジムの経営者になりたい。

 課外活動としてバスケットボールのサークルに入っています。平日授業の後(週3回)で本学の友人と他大学のメンバーで活動しています。バスケットボールを通じてたくさんの友人ができました。留学生にとって日本人学生の友人作りも大切ですが、同じ国の友人もほしいです。バスケットボールを通じて母国の友人もでき、週末に一緒に買い物したり生活相談したりしています。私は将来、中国に戻り、自分のトレーニングジムを経営したいという夢を持っています。日本で学んだ知識を活かし、スポーツをすることが好きな人々をもっと助けてあげたいと思っています。そのために、大学卒業後、大学院へ進学し、自分の研究をさらに深めたいです。大学4年間はあっという間です。充実した大学生活を送るために、一生懸命に勉強することがとても大切です。

2021年12月取材

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