工学の基礎から実践的な学びまで充実
自分の可能性を広げ、大きく成長につながる。
馬 侃
(マ カン)さん
工学部 情報工学科 3年
中国 出身
専門知識を学べる環境の充実さが大きな魅力。
日本の製造業の強さに魅了され、日本への留学を決めました。私は人工知能や画像処理に関心を持ち、将来研究職に就きたいと考えています。中京大学情報工学科を選んだ理由は二つあります。一つは中京大学がある名古屋は東京、大阪より物価が安く、生活しやすい街だと思ったからです。もう一つは、専門知識を学べる環境が充実しており、他の大学に比べて研究室への配属のタイミングが早いので、早期から専門の研究に取り組めることにとても魅力的に感じたからです。入学後、画像処理やCG技術の基礎を学びながら、先輩達の研究報告を聞く中で、自らの卒業研究テーマを探していました。今、興味を持っているのはLiDAR(ライダー)※の情報を用いて高精度3次元マップを作成することです。中京大学情報工学科は、工学の基礎から実践的な学びまで充実しており、自らの可能性を広げられる大学と実感しています。
大学の学びと体験を活かし、将来の可能性を広げる。
大学の授業以外でも、できるだけたくさんの交流活動に参加しています。部活動は天文クラブに所属し、天体観測やプラネタリウムの発表を行っています。年2回の合宿では仲間たちと都会では見ることができない星を観測しました。将来は、日本企業で研究職として働きたいと思っています。そのため、現在の研究を更に深めるために、大学院進学を予定しています。中京大学へ留学する皆さんは、大学で勉強だけではなく、ぜひさまざまな課外活動にも積極的に参加してください。きっと自分の視野も広げ、大きく成長につながります。
※ LiDAR(ライダー)とは、「light detection and randing(光による検知と測距)」の頭文字をとった言葉です。レーザー光を照射し、物体に当たって跳ね返ってくるまでの時間から物体までの距離や方向を測定し、高い精度で位置や形状などを検出できる技術です。
2020年11月取材