教員採用試験合格者
名古屋市役所 内定
春日部 貴紀さん
総合政策学部 2020年3月卒
名古屋市立向陽高等学校 出身
4年間の学びと経験を仕事で役立てたい。
公務員試験への支援体制に背中を押される。
「人の役に立てる仕事をしたい。」これが高校時代の私の将来の夢でした。まだ具体的には決まっておらず、特にやりたい職業もなかった私に、公務員を目指すきっかけをくれたのが中京大学での生活でした。私は幅広い学問を学べることに魅力を感じ、中京大学総合政策学部に進学。授業では、多角的な視点で物事をみる力をつけることができ、それらの知識を活かして県や市などに政策の提案をする、という体験もすることができました。この体験を通じ、私は公務員になりたいという思いを抱くようになりました。困っている人を助けることができ、地域の活性化にも携わることのできる公務員の仕事は、とても魅力的に感じられました。
中京大学は公務員試験に向けた支援体制が充実しています。公務員採用試験対策講座はとてもわかりやすく、共に切磋琢磨する仲間もおり、勉強しやすい環境が整っています。このことも公務員を目指す後押しとなりました。
総合政策学部での学びや経験が力に。
面接では、社会人の方とのコミュニケーションカや、自己PR力も求められます。 私は総合政策学部の「社会人基礎力講座」で、自治体職員の方々の協力の下、中山間地域の地域活性化にグループで取り組みました。この体験で、公務員の仕事の実際を知り、公務員試験に向けた勉強のモチベーションを向上させることができました。また、学部のプロジェクト研究(ゼミ)を通じて、 複数の地方自治体やNPO(非営利法人)への政策提案やイベント運営に携わった経験も、 面接での強みとなりました。そのほか、震災や豪雨の被災地でのボランティア活動にも参加し、 単に公務員試験の勉強だけではない、 充実した大学生活を送ることができました。
2019年10月取材