公認会計士になり、国際社会へ貢献したい。
李 雪
(リ セツ)さん
経営学部 3年
中国 出身
中京大学外国人留学生給費奨学金受給者
グローバル経営に関する理論と専門知識を学び、広い視野で将来を考える。
来日前に企業管理について3年間学びましたが、自分の知識はまだ不十分だと感じ、企業組織や企業運営、経営戦略等をもっと深く学びたいと考え、日本への留学を決意しました。中京大学は、総合大学として知名度が高く、他学部の専門分野も履修可能と知り、たくさんの知識を吸収することができると考え、中京大学の経営学部への入学を決めました。入学後、企業組織や経営戦略等全般的な専門知識を学修するとともに、物事の理解力と応用力を高めることに力をいれました。中京大学での学びを通じて、文章力を上げることができ、物事を考える癖がつくようになり、日本企業の構造や経営戦略等についてよく理解できました。一番好きな授業は「経営財務」という授業で、数字を使いながら、企業の経営状況を分析します。経営の奥深さを探求することが面白く、より「経営財務」の理解が深まります。
大学で出会った「公認会計士」という目標に全力で挑む。
中京大学は、意欲的な学生や知識豊富な先生方から良い刺激を受けられる学びの場です。資格試験対策も充実しています。公認会計士※を目指すきっかけとなったのは、学内の資格センターで簿記を学び、会計の面白さに触れたから。今年8月に公認会計士試験に合格できるように全力で頑張っています。公認会計士に合格し、コンサルティング会社や監査法人に就職して実務経験を積むことを目指しています。
中京大学への入学は私の人生の転換期であり、たくさんの方との出会いは、私の人生を豊かにしてくれました。成功する人と成功しない人の違いは目標に向かって最後までやり抜けるかどうかの違いだと思います。中京大学へ留学する皆さんは、将来自分はどうなりたいか、何をやりたいかについてしっかり考え、自分の目標を明確にし、それに向かって頑張ってほしいです。
※公認会計士
企業の監査と会計を専門分野とする国家資格で、経済活動の基盤を支える幅広い役割を果たしています。
2020年2月取材