画像情報処理の研究
国際学会で発表する
という目標のために、
毎日少しずつでも
成長したい。
PROFILE
中京大学工学部
機械システム工学科
知的センシング研究室
(橋本研究室)
(愛知県立昭和高等学校 出身)
江場 さくらさん
勉強することが、ますます楽しくなってきた。
私は幼い頃からものづくりにとても興味があり、誰もがあっと驚くようなものを作りたいと考えていたため、この学科に進学しました。2年次の終わりに研究室内のコンテストがあり、自動で押印作業をするロボットのシステム制作に挑戦しました。ゼロからシステム制作を行うのは初めてだったため、最初は何から手をつけていいのかわかりませんでしたが、先輩方からアドバイスをいただき、完成させることができました。このコンテストに参加したことで、達成感が得られ、同時にロボットを動かす難しさを痛感し、多くの課題が見えました。
中京大学は、学生同士でチームを組みプログラミングコンテストやロボットコンテストなどに出場するといった実績も多く、自分のやりたいこと、学びたいことを実現できる環境も魅力です。大学に入ってから勉強することがますます楽しくなり、24時間では足りないと感じている毎日です。
先輩に追いつきたい気持ちが、モチベーションになっている。
所属している研究室は、画像情報処理を専門にしています。この研究室に入り、画像を扱う面白さを発見しました。今では、コンピュータビジョンや人工知能などの分野に進んでいきたいという気持ちも生まれ、元々描いていた夢がさらに広がっています。また、出力されるものが画像なので、結果が目で見て分かりやすく、やりがいを感じています。研究室の先輩方の技術力や知識の多さを目の当たりにし、1日も早く自分も先輩方に近づけるよう日々努力しています。将来は大学院まで進学し、国際学会で発表することを目標に、まずは3年次の国内学会を目指しています。
いずれは、周りから尊敬される技術をもったエンジニアになり、自分のつくったものが世に出回るという夢を叶えたいです。
※2019年4月取材
知的センシング研究室
担当教員 :橋本 学 教授