在学生・卒業生の声

内定者/公務員・
教員採用試験合格者

愛知県中学校教員(社会)

有田 拓哉さん

文学部 4年

愛知県立春日井南高等学校 出身

好きな歴史を学び、教師になる夢をかなえる。

積極的に調べて考え、歴史の面白さを再確認。

歴史が好きで人に教えることが好きだった私は、高校1年の頃から「将来は教師になりたい」と考えていました。兄が中京大学出身で教師になったこともあり、教員採用試験に向けたサポートが充実している中京大学へ。本格的に日本史を学べることも歴史文化学科の魅力でした。 高校までの歴史の勉強は、「知識を覚える」というイメージかもしれません。しかし大学で歴史を学ぶとは、「自分で調べ、考える」ということ。例えば2年次の「踏査基礎演習」は、グループごとに歴史に関するテーマを設定し、それについて1年かけて調べ、発表します。私のグループは三河地域のキツネにまつわる伝説について掘り下げ、調べる大切さを学ぶと共に、新たな発見や教科書にはない歴史観を知りました。また、この時に教師志望であることを話すと教職の先生を紹介してくださり、アドバイスをいただくなど、「面倒見の良い大学」であることも実感しました。

教職課程や教職支援課のサポートを力に。

教職課程の授業の中では、模擬授業が印象深いです。先生になりきって教壇に立ち、仲間をクラスの生徒に見立てて50分の授業を展開しました。弥生時代についての授業で、綿密に指導案を立案して時間配分も設定。しかし、いざやってみると、生徒に向けた質問の返答が想定外だったりと、時間配分が計画通りに進まないのです。2度目の模擬授業では江戸時代を題材に、前回の反省を踏まえて臨みましたが、やはり授業は難しいと思いました。3年次の春からは、教職支援課による指導が本格的にスタート。面接、小論文対策となるグループ指導会では、他学部の学生とも意見交換し、休日にも「勉強しよう」を声をかけ合って互いに励まし合いました。教員採用試験直前の4年次の6月に教育実習がありましたが、事前に、教員採用試験の準備はそれまでに済ましておくようにと言われていたので、教育実習に全力で打ち込み、生徒たちとの関わりを通じて「教師になる」という思いを強くしました。結果、教員採用試験に合格することができました。どんな相談にものり、親身に話を聞く先生になりたいです。

2018年12月取材

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