教員採用試験合格者
岡崎市役所
藤嶋 竜弥さん
法学部 4年
愛知県立岡崎西高等学校 出身
大学生活で自分の世界観や価値観を広げる。
さまざまな人たちと交流できた大学生活。
中京大学は叔父の出身大学であり、愛知県内だけでなく全国での知名度が高いことから、魅力を感じていました。また、公務員である父の仕事を通じて法律に興味をもっていたことから、中京大学法学部に進学しました。 私が本格的に公務員を志望したのは4年次に入る頃でした。公務員というと、何より学力が必要だという先入観をもつ人がいるかもしれません。しかし、学力と同じくらいに人間性が必要になってくると私は思います。多くの人と出会い、生活を共にしていく中で、自分をしっかりと認識し、より良い人になっていくことが、公務員を目指す上でも、生きていく上でも重要なことだと思います。その点、中京大学には多種多様な人々が在籍しているため、人生において重要な「人付き合い」を学んでいくことができます。また、それによって自分の世界や価値観を広くもつことができました。これらが、公務員採用試験での評価につながったと思います。
物事を的確に理解し、伝える力を活かしたい。
大学生活を通して、さまざまな学びや気づきがありました。例えば、法学部で1,2年次に受講していたゼミ活動では、物事を的確にとらえ、それを他者に伝えるための議論の仕方や、着眼すべきポイントを理解し、身につけることができたと考えています。学業だけでなく、サークル活動や趣味の空手も、学生生活をより充実したものにしてくれました。 私の職場となる市役所は、多種多様な能力が必要とされる場です。大学での学びや経験を活かして、物事の要点を掴み、理解を深める力を今後さらに確実かつ強いものにしていきたいです。そして、よりスケールの大きな人物となれるよう、チャレンジを続けていきたいです。
2018年10月取材