在学生・卒業生の声

学部の学び

経営学科

関谷 美月さん

経営学部 3年

岐阜県立岐阜北高等学校 出身

視点を変えて問題を発見し、解決策を考える面白味を知る。

経営学の魅力に接しつつ、海外研修も体験。

高校時代には英語や国際系への興味もありましたが、マネジメントやマーケティングへの関心も高かったため、中京大学経営学部に進学しました。私は1年次の夏休みにオーストラリアで行う「海外ビジネス研修」に参加しました。現地ではホームステイをしながら英語の授業を受け、英語でのプレゼンテーションも経験。グローバル人材の育成に力を入れているこの学部で良かったと改めて思いました。帰国後も英語学習には力を入れています。また、学部の授業ではニッチ戦略、差別化など、高校までの授業では出てこなかった用語に接したり、簿記を学ぶなど、経営に関する知識の一つひとつが新鮮です。「経営戦略論」の授業では、ドーナツ専門店とコンビニドーナツの売り方を比較し、それぞれの戦略を調べてレポートにまとめるといった取り組みもしました。

身近な問題から国際経営まで幅広く考える。

2年次からは「国際経営」のゼミに所属しています。このゼミでは、「自分たちなりの観点から“改善活動”をしよう」と、学生自身が身近な問題についてグループで解決を図る取り組みをしています。私たちのグループは、学内にあるコンビニに着目。混雑時にできるレジ待ちの人の群れが、店舗スペースをはみ出して通行の妨げになっていたことから、床に進行方向を示すシールを貼って人の流れを誘導し、コンパクトに整列させることに成功しました。また、国際経営をテーマにグループディスカッションや1分間スピーチを実施。グループディスカッションの際はリーダー、タイムキーパー、書記を決め、それぞれの役割を果たしながら白熱した討議を展開します。このように問題意識をもって行動したりディスカッションを重ねることは、就職活動や社会人生活において役立つと思います。ゼミではこのほか、先生の知人の外国人との交流会やTOEIC®の勉強会も行っており、仲間同士で刺激し合って学べる環境があります。

2018年3月取材

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