在学生・卒業生の声

内定者/公務員・
教員採用試験合格者

三重県高等学校教員(国語)

田中 里依さん

文学部 4年

三重県立上野高等学校 出身

教師を目指す人にとって最適の環境。

自分らしく学び、成長できる環境がある。

小さい頃から教師を目指していました。高校時代、中京大学出身の国語科の先生から「中京大学はあなたに合っていると思う」と言っていただいたのが、進学のきっかけです。あらためて調べてみると、教職サポートが充実しており、多様な学部がある総合大学として幅広い交流が期待できること、続けてきたクラリネット演奏ができる中京大学フィルハーモニー交響楽団があることにも魅力を感じて入学を決めました。
実際に感じた文学部の雰囲気は、「やわらかであたたか」です。先生方は「何か困ったらいつでも研究室にいらっしゃい」と学生に声をかけてくださいます。また、私は中古文学をテーマとするゼミに入っていますが、秋の七草が話題に上ると先生が実物の花をもって来てくださるなど、古典の世界を日常と結びつけて考えられて、わかりやすさと熱意を感じます。近い将来、自分が教壇に立つ時も、「古典をわかりやすく生徒たちに伝えられる、楽しい授業をしたい」と思っています。

手厚い教職サポートが、夢の実現への力となる。

大学生活では、楽団の活動にも力を入れました。3年次に管楽器トレーナーを任され、より良い演奏を目指して練習内容を考えたり管楽器の一人ひとりと話し合ったりした経験は、自身の糧となっただけでなく、教員採用試験面接での話題にもなりました。
教職サポートの充実ぶりは想像以上でした。教職課程の授業はもちろん、教職センターでは小論文の添削などを何度もしていただきました。対策講座では、学部の枠を越えて教師を目指す仲間同士が刺激を受け合いながら互いに励まし合って学びました。教員採用試験をひとりで乗り越えるのは大変です。私は「受験は団体戦」と思いました。また、中学校校長経験のある方から直に「教師は大変というイメージをもたれがちだけれど、楽しいことややりがいに満ちあふれている」とお聞きして、強い思いを胸に採用試験に臨み、無事合格できました。
中京大学の教職サポートは「先生になってから」も見据えており、生徒指導の仕方や成績表の付け方ほか実践的な指導もありました。大学での学びを活かして、生徒の心に寄り添い、良き理解者となる教師を目指します。

2017年12月取材

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