スポーツ教育学科
矢島 茜さん
スポーツ科学部 3年
愛知県立高蔵寺高等学校 出身
教師としてのものの見方、考え方を深める。
体育科目を通じて「教育」について論じ合える環境。
中学校時代から体育教師を目指していた私にとって、スポーツ教育学科の環境はとても魅力的でした。教授陣は日本を代表するスポーツ科学のスペシャリストで、スポーツ科学の分野における最先端の知識を吸収できます。共に学ぶ仲間は、全国から集まってくる志の高い学生ばかり。また、実技の授業では一流の学生アスリートと一緒に身体を動かしており、これは他大学ではなかなか得がたい経験だろうと実感しています。教職の授業も充実しています。ただ教科内容を頭に入れるのではなく、実際に教師となって教壇に立った時のことを想定しての授業展開です。教職の授業やゼミを通して、現在の教育界におけるさまざまな問題について教授や学友たちと議論することもあり、とても有意義な日々を過ごしています。
将来、海外も視野に入れて教育に携わりたい。
自分の世界を広げるために、長期休暇を利用して海外への語学留学や教育現場の視察、ボランティア活動に参加しました。教育先進国であるフィンランドでの視察やインドでのボランティア体験などを通して、多方面から教育について深く考える機会を得ました。海外に出ることによって、インターネットの情報からは得られない、実際に現地で生活する中でこそ気づけることがあります。自分とは異なる環境で育った人々との価値観の違いを知り、互いに相手を認め合うことの重要性を学んだことは、意義深い経験になったと実感しています。そして、私は小学校の教師として今までに培った英語力、多様性を受け入れる柔軟性を教育現場で活かしていきたいです。みなさんもぜひ、学生を力強くサポートしてくれる中京大学で、やりたいことにチャレンジしてください。
2017年3月取材