教員採用試験合格者
国家公務員総合職 合格
増田 啓輔さん
法学部 4年
愛知県立長久手高等学校 出身
愛知県庁
取得資格:宅地建物取引士
- 国家資格
幅広い将来の可能性の中から
より自分にふさわしい道を選択。
私が中京大学法学部に進学したのは、ここには幅広い可能性があると思ったからです。将来を見据えて大学に進学する人もいますが、私は高校時代までに自分の将来を具体的にイメージできませんでした。そこで、大学入学後に将来とじっくり向き合おうと考えたのです。受験生向けパンフレットやホームページ、先輩たちからの情報を収集した結果、資格試験や公務員試験に強く、一流企業への就職実績も数多い中京大学の法学部を選びました。そして入学早々に宅地建物取引士の対策講座を受講。まだ学部でも本格的に学んでいない法律用語を覚えなくてはならず苦労しましたが、講座では勉強の成果がわかるような小テストを繰り返してくれたので、具体的な目標をもって勉強に取り組むことができました。
学びや経験を活かして、公務員に進路を定める。
宅地建物取引士の合格をバネに、1年次後半からは対策講座を受講して行政書士の勉強を始めました。受講に際しては、資格センターによるオリエンテーションのほか、職員の方から具体的なアドバイスがいただけるので、参考になりました。2年次の1月からは公務員試験対策講座も受講。この間、国会議員の議員インターンシップやアルバイトも経験しました。これらの体験を通して、自分は一般企業への就職より公務員に向いていると感じ、本格的に公務員を目指すことに。チャレンジする以上は公務員試験の中でも最高峰とされる国家公務員総合職を目標と定め、弘道塾※で勉強に励みました。
志の高い先輩や仲間たちを支えとして成長。
公務員試験対策講座では合格した先輩に直接、質問・相談する機会があり、参考になりました。また、他学部の仲間と面接対策を行うことで、視野を広げることができました。意識の高い仲間と共に切磋琢磨できるのは、中京大学の公務員試験対策講座の良さの一つでしょう。公務員試験の学びは、法学部の学びにも活きてきます。私は資格試験対策講座を通して一足早く民法などを勉強していたので、授業で役立ったと思います。ゼミでは刑事法について研究し、仲間と共に問題テーマについてとことん話し合いました。ゼミでディスカッション能力が高まり、結果として公務員試験で活かされました。同じ志をもつ仲間たちと互いを高め、充実した大学生活を送れたからこそ、公務員として自信をもって将来に踏み出すことができます。
※弘道塾
公務員採用試験対策講座の模擬試験成績上位者に提供される自習スペース。
2016年11月取材