在学生・卒業生の声

内定者/公務員・
教員採用試験合格者

法務省民事局

山川 貴都さん

経済学部 4年

愛知県立刈谷北高等学校 出身

合格実績:国家公務員総合職※1

     国家公務員一般職※1

     東京都庁

最高の環境、最高の仲間と共に、高い目標を目指して、
独自の勉強法を確立し、最難関試験を突破。

中京大学に入学して、学内でさまざまな資格取得講座が受講できることを知りました。資格センターを利用して調べる中で、さまざまなツールを使って、多くの人々に貢献する事ができる公務員の仕事に興味を持ちました。公務員と一口に言っても、行なっている仕事の幅は非常に広く、勉強を開始した時点ではやりたい仕事が明確に定まっていなかったので、公務員試験の最難関である国家公務員総合職試験合格を当面の目標に据えることにしました。
そこで、「授業が終わったらすぐと、翌日に2回続けて復習することで記憶の定着をはかる」という公務員試験対策講座の先生の教えをもとに自分が打ち立てた勉強法が「3時45分チャレンジ」です。朝3時45分に起きて、4時から1時間ほど自宅で勉強し、遅くとも6時30分までには、難関公務員試験合格を目指す学生をサポートする施設である弘道塾※2で勉強を始めるというもの。試験の半年前くらいから実践したのですが、その甲斐があり、公務員試験の中でも最難関の試験を突破することができました。

弘道塾の仲間達と共に勉強し、互いを高め合う。

国家公務員総合職試験合格という最高の結果を得られたのは弘道塾のおかげです。大学2年次に受けた、行政書士試験に落ちた経験から、勉強のモチベーションを維持する仕組み作りの大切さを痛感しました。そこで、モチベーションを維持するためには、高い目標をもった友人を作って一緒に勉強をすれば、それに引っ張られて学ぶ意欲を維持できるのではと考えました。
そう考えて入った弘道塾では、実際に高い目標を持つ仲間と出会うことができました。絶対に負けられない状況に自分を追い込むため、弘道塾内でも一番力があると見込んだ学生に「次の試験でどちらが高い点を取るか勝負しよう」と点数勝負を挑んだことも、今となっては良い思い出です。中京大学の4年間で得た一番大きなものは、仲間だと思います。皆の支えがあったから、今の自分があると感謝の気持ちでいっぱいです。

手厚いサポート体制があるからこそ、頑張ることができる。

中京大学の良さは、頑張る人を全力でバックアップする体制がしっかり整っていることだと思います。私が、国家公務員総合職試験合格後に官庁訪問に行った際、宿や新幹線の手配はすべて資格センターの方がやってくださいました。どこの省庁に入るのかが決まる大事な訪問で、不安もありましたが、周りの皆さんが支えてくださっていると思うと安心することができました。この手厚いサポートについて、他の合格者からは「想像できない」と驚かれたほどです。
今後は法務省で、すべての国民の生活や経済の基盤を支える仕事に携わる事になります。どのような仕事であっても、国民の大きな期待に応えられるよう、誠実に、一生懸命に仕事に取り組み、多くの人々に信頼される行政官になりたいです。

※1 現試験名称にて記載

※2 弘道塾

公務員採用試験対策講座の模擬試験成績上位者に提供される自習スペース。

2015年11月取材

卒業生

法務省民事局

山川 貴都さん

経済学部 2016年3月卒

愛知県立刈谷北高等学校 出身

合格実績:国家公務員総合職
     国家公務員一般職
     東京都庁

大学の徹底したサポートのおかげで、
国家公務員総合職試験に合格。
4年前に描いた、なりたい自分になることができた。

 

高校では理系を選択しており、工学部を志望していました。しかし、同じ部活の1つ上の先輩が、理系から数学の知識を活かすことのできる中京大学の経済学部に入った姿を見て、経済学部を選択肢の1つと考えるようになりました。また、もともと政治経済を得意としていたので、経済学部を受験しようと決めてからは、得意な政治経済を更に徹底的に勉強し、経済学部に合格することができました。

大学に入学すると、高校時代と比べ、自分のために使える時間が格段に増えたことに気がつきました。最初は嬉しかったのですが、この生活が続くと思うと空虚に感じ、漫然と過ごしたら4年後自分はどうなるのか?と考えるようになりました。楽をしようと思えばいくらでも楽はできますが、この自由な時間を遊ぶことばかりに費やすのではなく、何かを成し遂げようと決意しました。そして、資格取得を目指すことに決めたのです。

 

試験勉強を継続できたのは、一緒に頑張る仲間たちと、
公務員採用試験を受けるにはこれ以上ない環境があったから。

さまざまな資格の中から公務員を目指したのは、公務員の仕事の幅広さと、試験に合格すれば、色々な職種に就ける可能性があることに魅力を感じたからです。偶然にも、中京大学が公務員採用試験や資格試験対策にとても力を入れていることを、入学してから知りました。公務員採用試験を勉強する上で、この点は非常に大きかったです。資格センターには大変お世話になり、弘道塾※1は本当によく利用しました。朝は6時半に弘道塾に行き、夜は22時に寝る生活を心がけました。ストレスを溜めないように、意識して体を動かすことも欠かしませんでした。スケジュールは詰め込み過ぎずに余裕を持たせ、勉強から離れる時間を大切にしたことが、継続できたコツのひとつだと思います。また、弘道塾に集う仲間と励まし合い、競い合って勉強をすることができたことが国家公務員総合職試験合格につながった大きなポイントでした。国家公務員総合職試験に合格し、今の職業に就けたのは、中京大学のおかげです。頑張る人に対して徹底的にサポートしてくれる中京大学は、公務員採用試験を受けたい人にとって、これ以上ない環境です。

やりがいのある日々の中で、 新たな自分の未来を描いていく。

官庁訪問※2をしていく中で、法務省へ行きたい気持ちが強くなっていきました。現在は、法務省民事局に配属されています。今の部署は、不動産登記制度を所管する部署であり、登記の手続きの簡素化を通した相続登記※3の促進に重点的に取り組んでいます。制度そのものの運用の在り方を見通すと同時に、一般の方や、司法書士、弁護士などの専門家の方からの不動産登記制度についての質問に窓口となって対応することもあり、仕事の幅の広さを日々感じています。幸いなことに、入省前からやりたいと思っていた仕事に就けていますし、やりがいをとても強く感じています。
現在の目標は、今の仕事をずっと続けて「不動産登記のスペシャリスト」になることですが、10年間は1年ごとに異動があります。4〜5年目は他の省庁への異動もあるため、自分はどの仕事が一番やりたいのかを見極めたいとも思っています。

※1 弘道塾

公務員採用試験対策講座の模擬試験成績上位者に提供される自習スペース。

※2 官庁訪問
試験合格後に行われる、志望省庁での面接。これをクリアして採用内定となる。
※3 相続登記
不動産の所有者が亡くなった場合に、その不動産の登記名義を相続人に変更すること。

2016年12月取材

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