在学生・卒業生の声

　中京大学法学部は1年次からゼミ活動があります。一般的に大学では3年次からゼミが始まるので、他の学生よりも時間をかけて実践的な学修できる良さがあると感じ、入学を決めました。
　私の専攻したゼミでは、民法の諸問題についてディスカッションをするという実践的な授業形式を取っています。ある事例についてひとつの主張と、その反論を同時に考えながら進めていくのが印象的でした。このディスカッションを通して、まず主張を述べ、内容を論理的に説明するという話の伝え方も身につけられたことが就職活動で役立ったと思います。

　エントリーシートの添削や模擬面談など、学内の手厚い就職サポートも活用。就職活動中、自分では上手く対応できたと思っていたある面接で「志望の熱意が伝わらない」とのフィードバックを受けました。これを機に自分の志望動機の伝え方を考え直したことが、就職活動でのひとつの転機となったと思います。ゼミなど自分のなかでは当たり前となっていた活動について、どのように取り組んでいるかを再確認し、自己PRとして活かせる内容を充実させた結果、希望通りの就職につながりました。
　卒業後はスキルアップに必要な資格を取得しつつ、海外経験も積み、社会人として成長したいです。

　普段の学習、部活、サークル、バイトなどの活動のなかで、自分がどのように立ち振る舞いをしているのか、自分はどんな考えを持って他者と関わっているのかを意識しながら生活すると、充実した学生生活を送ることができると思います！