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2024.07.01  学部

総合政策学部×中部電力株式会社 企業理念と輝く人材

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 総合政策学部の坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)は5月31日に、中部電力株式会社マネジメントサービス本部人事センター採用グループ課長の高山裕之氏を招いて講義を行いました。本講義は、「キャリア教育共創プログラム※」の一環として実施されました。

 高山氏は、エネルギー業界の現状と課題について、日本のエネルギー事情や電力会社を取り巻く環境を説明しました。また、世界の動向として、原子力発電の有無に関わらず再生可能エネルギーの普及が進んでいることを伝えました。

 その後、高山氏は採用試験で重要なこととして、学生時代のエピソードを具体的に言語化できることが大切だと話しました。質疑応答では、エントリーシートで重視するポイントや会社で評価される人の共通点など、具体的な質問が上がり、高山氏は自身の経験を踏まえて丁寧に回答しました。学生たちは、自分が会社で働き活躍する姿を想像し、そのために必要なことを考える充実した時間を過ごしていました。

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熱心に疑問をぶつける様子

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自身の実体験に基づいて回答する高山氏

キャリア教育共創プログラム

産学共創によるキャリア教育(人材育成)の実践策として、中部経済連合会と連携し、企業から大学の講義へ講師派遣等を行うプログラム

コメント

与える側にまわるために

 「会社内ではとにかく熱量がある方が評価されている」とお聞きし、私も学生のうちから何事にも熱量を持って取り込むことで、自ら周囲に対して良い影響を与えられる人になろうと思いました。「この人となら頑張りたい」と思わせられる人材でい続けられるよう奮励努力します。

3年 竹村優杏

決意と確信

 採用側のリアルなご意見をお聞きすることができ、残りの大学生活を一層充実したものにしようと決意を新たにしました。そして、現在ゼミで頑張っていることが何一つ間違いのないものなのだと確信することができました。

3年 宮田友美

くらしの中の、知らない世界

 中部電力の方のお話しを聞き、普段あまり意識することのないエネルギー業界を知るよいきっかけとなりました。生活の全ての面を支えている仕事の大切さや魅力を感じるとともに、就職活動においては自分が興味をもっている業界以外にも積極的に目を向けていくべきだと思いました。

2年 三島愛理

今後の課題を再認識して

 就職活動にまつわる話の中で何度も出てきた「具体的に」という言葉が最も印象に残りました。私は、対話をする中で具体例や経験談を話すことに苦手意識がありましたが、講義を通して、会社側が具体的な話を重視していることを実感し、今後もその点を強化する必要があると感じました。

2年 鈴木結菜

企業理解と就職活動に向けて

 お話を通して身近な企業について詳しく知ることができ、大変有意義な時間でした。また、採用者目線からの実践的な就職活動アドバイスも非常に参考になり、今後の活動に大いに役立てたいと感じました。

2年 日置侑弥

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