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社会つながりプロジェクト
- 2016-10-30
10月30日活動報告 - 完成まであとわずか!裏手の塗り直しだけでなく、ンデベレの人たちにいっぱい質問しました。
修復作業もいよいよ大詰め!
この日は来館者からはあまり見えない裏手の壁絵の修復を行いました。今まではカラー部分のリタッチ(上から色を重ねる塗り直し)が多かったのですが、今回は黒のライン部分のリタッチを担当しました。黒のラインは壁絵の全体的な印象を決める仕上げの部分で、カラー部分とは異なり、線がゆがんだり、かすれたりしてはいけない箇所です。黒のラインがかすれていてはせっかくの美しい壁絵もどこか締まらない印象を与えてしまいます。
今までの塗り直しの何倍も気を引き締めて挑みました!
↑塗り直しをした右半分とこれから塗り直しをする左半分とでは壁絵の印象がこんなに違います。
2年の亀井ゼミでは南アフリカのスーパーの広告を使った展示の準備も進行中です。ンデベレの方々のお昼休憩の時間に、実際のスーパーの様子や、普段どんなものを購入しているのか、といったことを質問し、課題の制作を各自進めています。
自分の英語がなかなか通じなかったり、逆に会話が弾んだり!こちらも貴重な体験です。
完成が楽しみな反面、陽気で優しい描き手さんたちと会えなくなるのが寂しいです・・・ でも、来年8月の南アフリカでの海外博物館研修に参加して、ンデベレまで会いに行きます!!
ンデベレ壁絵修復サポートプロジェクト
博物館活動へのサポート【本プロジェクトは終了いたしました】
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