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社会つながりプロジェクト
- 2013-09-01
過去の取り組み(自閉症の子どもたちの支援) ゼミ生による活動報告 - 過去の取り組み(自閉症の子どもたちの支援) イルカ・セラピーの体験報告?
私がこのイルカセラピー活動に興味を持ったのは、入学前、大学案内に載っていた、発達障害のある子どもたちを支援するイルカセラピー活動の紹介を見た時でした。動物が好きで、福祉にも興味を持っていた私はこの活動に私も是非参加したいと思い、辻井正次先生のゼミに入り、参加させていただきました。
初め参加した時に担当することになった自閉症のある男の子は、海が初めてだったということもあり、泣きわめいていたため、どうやって声をかけたらよいのか戸惑いました。腰くらいまで海に浸かってイルカを触る時、泣きながらバタバタする子どもの足を押さえることも一苦労でした。その時私は「あとちょっと頑張ったらパパのところへ行こうね!」と、何度も声かけをしました。そうするとその子が「あとちょっと」と小さな声で言うようになり、必死に頑張ろうとしていることが伝わってきました。二回目に参加した時、その子は少し慣れたのか、イルカとの触れ合いを楽しんでいる様子でした。私が最後に「イルカさんどうだった?」と聞くと、「オッケー!」と返ってきて、満足そうな表情を見せてくれました。
動物を通して子どもと接する機会というのは貴重な体験だと私は思います。また、イルカに接することで子どもの可能性を感じ、子どもの成長を実感できて楽しいです。
記事:加藤
里親支援ー社会的養護の必要な子どもたちの明日のために
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