社会つながりプロジェクト

2023-09-11
研修4日目 宮古島での活動報告
9月11日 研修4日目 宮古島での活動報告(KE)

シュノーケリングと大神島の散策

 研修第4日目は、シュノーケリンと山の散策の体験を行いました。朝、ホテルから出発し、宮古島市の島尻漁港に到着。漁港にて、地元のガイドの山田さんや漁師でシュノーケリングガイドの池田さんと合流。ガイドさんたちから、シュノーケリング用具の着用方法や注意事項の説明を受けました。

 大神島への移動には、大神海運の船を利用しました。大神島?宮古島の定期船便は、1日4便しかありません。帰る時間は16時30分に決められました。

 到着後、研修生一行は荷物をあずまやに置きました。

 シュノーケリングに参加しない4名は、大神島の展望台に上り、自然環境観察、島民たちの暮らしぶりの調査を行いました。

 シュノーケリング組は、ガイドさんの指導にしたがい、ウェットスーツ、シュノーケルマスク、足ヒレやライフジャケットの着用訓練を始めました。

 最初に訓練を行ったのは、あずまやから1分程の距離の場所でした。石の階段を降り、水辺でシュノーケルマスクの調整や泳ぐ姿勢を教えられました。

 ひと通りの訓練が終わったのち、今度は2分程の距離の磯辺でシュノーケリングを体験しました。

 海に潜った際には、大神島のサンゴ礁の解説や今起きている海洋問題などをガイドさん二人から色々聞くことができました。サンゴ礁は大神島の住民や漁師にとって大切な存在だと聞き、絶対守らなければいけないことがわかりました。そのため、シュノーケリングを行った時、絶対に生きているサンゴ礁を触ってはいけないことを教わりました。

 ライフジャケットを着用しているため、磯辺から200メートも離れた海まで泳ぐことができました。透明マスクを通じて、水中の生物がはっきり見えて、楽しく堪能できました。

 山の散策組の話によると、一行は大神島の一番高い山の展望台まで登ったそうです。山頂から降りて、島の外周に沿って海岸を散策したみたいです。

 シュノーケリングの体験後、16時30分の船で島尻漁港に帰りました。最後にガイドさんたちにお礼を述べ、研修第4日目を無事に終えました。


海外博物館研修2023@石垣島宮古島

コロナの影響で今年度も、国内、沖縄県石垣島と宮古島にて実施しました。研修先での活動を学生が紹介します。