2024.08.05 学部
経営学部齊藤毅ゼミ×フォーバル社 メタバースに関する特別講義を開催
経営学部齊藤毅ゼミは7月8日、株式会社フォーバルきづなPARK推進室の荒川真美氏・馬場瑞香氏、F-Japan本部の村松誠一郎氏、中部支社の齋藤勲氏・前川未紗季氏をお招きし、メタバースに関する特別講義を開催しました。同社は、中小企業約4万7千社を顧客に持つコンサル企業で、グリーントランスフォーメーション(GX)とデジタルトランスフォーメーション(DX)を掛け合わせたGDXによる地方創生に力を入れている企業です。齊藤ゼミでは、経営分析と新規事業計画をテーマに活動しており、論理的思考力や外部交渉力等の向上を目指し取り組んでいます。
当日の講義は、単にメタバースの説明だけに留まらず、同社が開発・運営しているオリナスメタバースを使いながら行われました。オリナスメタバースとは、学んだことを活用できる場所を探している学生と、良いGDX人材を探している中小企業、それぞれがメタバース上で気軽に出会い、会話し、新しいつながりを作るためのアプリです。
講義では、学生が自分のスマートフォンでアプリを起動させ、実際にメタバース上でアバター(ユーザーの代理となるキャラクター)を介してコミュニケーションを取りながら進められ、学生にとって技術の進歩に触れられる貴重な機会となりました。また、講義の後半では、「初めてアプリを利用する人の視点で、どのようなイベントなら参加したいと思いますか?イベント名とその内容を考えて発表してください」をテーマとしたグループワークに取り組みました。短時間ながら熱のこもったディスカッションが行われ、各班から複数のユニークなイベントが提案されました。
スマートフォンを使った講義
アバターを移動させる学生
グループワークの発表