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2020.02.25 学部

総合政策学部/四日市南・津西高校等の合同チームが井村屋株式会社へ新商品を提案

2019年9月にスタートした、井村屋株式会社、高等学校、中京大学坂田研究室(総合政策学部・坂田隆文教授)の3者で進める産高大連携講義の「提案発表会」が中京大学名古屋キャンパス清明ホールで2月15日に開かれた。

 

高大連携教育の一環として井村屋の協力で、三重県立四日市南高校生徒・三重県立津西高校・中京大学附属中京高校の生徒と坂田研究室の学生が共同で商品企画提案を行う発表会は今年で4回目を迎える。高校生と大学生がチームを組んで企業に対して提案を行うという試みで、東海圏の高校生や近隣の高校教員合わせて約100人が提案発表を見学した。

 

今回のテーマは「新しいまんとう(肉まん・あんまんなどの中華まん)」。四日市南高校の生徒と坂田研究室の学生による4チームと、津西高校の生徒と坂田研究室の学生による5チーム、附属高校の生徒と坂田研究室の学生による4チームが井村屋の中道裕久副社長に対して提案した。

中道副社長は「当初、まんとうで新しいアイデアを提案してもらうのは高校生や大学生には難易度が高いと思っていたが、斬新なアイデアを提案してもらえて良かった」、「プレゼンも年々巧くなっていっていると実感している」と講評した。また坂田教授は「今回の講義の目的は商品企画やアイデア出しではなく、チームで困難を乗り越え、目標を達成するというプロセスそのものにあります。そのプロセスを完遂した自分に自信をもって下さい」とコメントした。

 

最後に「着眼点、論理性、他との差別化、アイデア」などを基準に津西高校・坂田研究室Eチームが最優秀賞を、四日市南高校・坂田研究室Bチームと附属高校・坂田研究室Bチームがそれぞれ優秀賞を受賞した。

最優秀賞の津西高校・坂田研究室Eチーム
優秀賞の四日市南高校・坂田研究室Bチーム
優秀賞の附属高校・坂田研究室Bチーム

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