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2019.08.09 学部

経営学部/ドラゴンズ「夏の竜陣祭2019」で共同開発のグルメ2種を販売

 

経営学部中村雅章ゼミの2年生は、7月26-28日、中日ドラゴンズのファンイベント「夏の竜陣祭2019」で、ナゴヤドーム内売店を運営するユーミンフード株式会社と共同開発したグルメ2種を3日間限定で販売した。限定グルメ開発は6月の女性向けファンイベント「ガールズシリーズ2019」に続き今年2回目となった。

 

今回のテーマは夏の肉祭り。ピリ辛のビビンバをライスバンズで挟んだ「ビビンバーガー」と、同じ具材をパン(ピタパン)に詰め込んだ「ビビンバピタサンド」の2種をそれぞれ500円(税込み)で販売した。

 

3日間合計の販売実績は、ビビンバーガー172個、ビビンバピタサンド309個だった。ビビンバーガーは不振だったが、ビビンバピタサンドは1日平均100個の販売目標に到達した。

 

販売したグルメ(ビビンバーガー、ビビンバピタサンド)のPOP
店舗前では呼び込みをする学生
 

 

■  企業が私たちに求めるものとして、一番重視していたのは「学生らしさ」でした。聞いたときは「学生らしさとはなんだろう」と悩みましたが、「常に考える」ことを行いました。私のアイデアは前回の「ガールズシリーズ」では採用されず悔しい思いをしましたが、今回の「夏の竜陣祭」では採用されました。常に考えることを意識していたからだと思います。

 

ユーミン売店で販売の声かけをした時、自分が関わった商品が実際に購入されるのを見て、達成感を感じました。しかし、3日間のうち声掛けを行わなかった最終日は、初日と2日目に比べ販売個数が大幅に落ち込みました。声かけは売り上げに大きく影響することが分かったと同時に、商品のみで比較した時、他の商品よりも魅力に欠けるという厳しい現実も感じました。

(経営学部2年 岸田琴菜)

 

■  夏の竜陣祭では、男性向けの肉を使ったグルメを開発しました。最終案として「ビビンバーガー」と「ビビンバピタサンド」が残り、どちらか一方のみを商品化すると告げられました。「ライスとパンでどちらの売れ行きが良いかを調査したい」と伝えると、両方とも商品化してもらうことになり、相手に合わせるだけでなく、しっかりと意見を伝えることも大切なのだと学びました。

 

ガールズシリーズの時と同じく、購入いただいた方にアンケートを行いました。購入理由は「写真が美味しそうだったから」、「中京大学出身だから」というものがあり、価格について「ナゴヤドーム内の商品にしては安い」、「安くはない」と両方の意見がありました。購入してもらうためには、やはり見た目は大切で、価格に対する感じ方は個人差があることが分かりました。

(経営学部2年 山本京香)

 

■  私は実際にユーミン売店で「ビビンバーガー」と「ビビンバピタサンド」の販売PR(呼び込み)を行いました。呼び込みに反応して購入してくださる方が多く見受けられました。

 

また、今回はご飯かパンのどちらが人気なのかも調査しました。売上個数から推測すると、「ビビンバピタサンド」が「ビビンバーガー」より多く売り上げたため、パンが人気のようにみえます。ただ、同じ値段でもボリュームが違うため、単純に”パン派”が多いから「ビビンパピタサンド」が売れたとは言えないと思いました。調査をするためには知りたい部分以外の条件を同じにしておく必要があり、反省点となりました。

 

呼び込みを行わなかった最終日は売り上げが一番少なく、呼び込みはかなり重要であると分かりました。

(経営学部2年 長嶋萌)

 

昨年共同開発したゼミ先輩が訪問

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