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2019.01.23 学部

経済学部/グループワークで西尾市の経済状況を調査

経済学部は1月10日、17日の2日間、西尾信用金庫との共同研究の一環として西尾市の経済状況を調査するため、経済学部2年生、西尾信用金庫の職員、西尾市市役所および市内企業関係者合同でRESAS活用研修会を開催した。12月の西尾信用金庫職員による講演会につづき2回目のイベントで、中部経済産業局企画課から講師を招き行われた。

 

RESASとは地域経済分析システム(Regional Economy Society Analyzing System)の略で、2015年4月より内閣官房と経済産業省が連携して提供を開始した情報支援ツールの一つ。地方創生のデータ利用の入り口として、地域経済に関する官民のさまざまなデータを、地図やグラフ等でわかりやすく「見える化」する。

第1回(1/10)は、RESASについての分析事例紹介が行われ、その後学生は5、6人グループに分かれて西尾市について統計情報の収集、分析を行った。

第2回(1/17)は、グループワークで行った分析結果の発表をした。社会人グループの発表を聞いた学生は、「社会人の着目点はさすがで、市民の声を聞いて、数字で裏付けすることは大学生ではなかなかできないと思いました自分たちもそんなプレゼンができるようになりたいです」と話した。

経済学部の山田光男教授は「学生は限られた時間の中で頑張って分析を行ったと思います。社会人による現場の知識を取り入れて分析を行った発表は、学生にとっても参考になりました。学生が自分の学び方についても考える機会になれば嬉しい」と述べた。

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