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2018.11.03 学部

体育学研究科/大学院生が日本学術振興会「特別研究員」に内定

体育学研究科修士2年の彦坂幹斗さん(荒牧研究室、指導教員:荒牧勇教授)が10月、日本学術振興会の平成31年度採用「特別研究員(DC1)」に内定が決まった。

(左から)彦坂さん、荒牧教授

特別研究員制度は、日本の学術研究の将来を担う研究者の養成・確保に資することを目的として、大学院博士課程在学者や大学博士課程修了者などを対象に、優れた研究能力をもち、大学やその他の研究機関で研究に専念することを希望する者を特別研究員に採用し、研究奨励金を支給する制度。

彦坂さんは内定について「科学の発展に対してより一層責任を感じるようになった」と話す。

自身の研究については「これまでさまざまな研究を重ねてきましたが、根本にある研究テーマは”脳”というインターフェースが運動やスポーツにどんな関わりを持っているのかを理解することです。これを理解すれば”脳から運動””運動から脳”両方の伝達メカニズムを説明することができます」と話し、研究の面白さについて「実際に自分で取り組んで、結果をその目で確かめることができることです」と笑顔で答えた。

 

「今後は固定概念にとらわれず、新しい着眼点から真理を追究するような、挑戦的な研究者を目指して取り組みたい」と意気込みを述べた。

【以下、指導教員・荒牧勇教授コメント】

本学からDC1研究員が採択されるというのは、本当に嬉しいです。

彦坂君は学部4年時に、大学院進学奨励学生制度を利用して私と研究を始めました。彼は研究ミーティングで出した課題にはすぐに取り掛かり、次のミーティングでは必ず結果や資料をまとめてきます。

 

ものごとを整理して理解する力、すぐに始める力、できるまでやり抜く力を持っていて、私にも少し分けて欲しいですね…。

このチャンスを活かして良い研究成果を出すことを期待しています。

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