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2018.07.23 学部

総合政策学部/SA・PAで販売する新商品を提案

総合政策学部の授業「社会人基礎力講座ビジネス編」で7月12日、三重県内のサービスエリア、パーキングエリア(SA、PA)のテナントに向け新商品の提案発表会が名古屋キャンパスで開催された。

発表会にはテナント4社および関係者含め計11人と学生約50人が参加した。

 

 

社会人基礎力講座は宮川正裕教授の指導で行われており、NEXCO中日本と2017年度から産学連携に取り組んでいる。今年度は風味堂(三重県松坂市)と共に、三重県内のSA・PAで販売する新たな商品の誕生を目指している。これまで学生は6チームにわかれ、御在所SA(上下線)での現場視察・アンケート調査を行い、チームごとに商品のアイデアを立案してきた。

今回は、「お土産用おかきの新商品」の提案を行い、テナントに評価してもらうという提案発表会が開催された。

 

「興味あり」という表示札が挙げられたものは、商品化に向けてさらなる開発に取り組む

 

【以下、各グループ発表者(総合政策学部3年)・商品内容(共通テーマ:おかき)】

 A:伊藤有香さん、 大谷悠奈さん、川瀬史華さん

   一つの箱で、濃い味、さっぱり味、辛い味を堪能できるおかき

 B:掘田梨緒さん、村上真理奈さん、三谷歩佳さん

   伊勢えびのおかきと4種類の味が楽しめるパウダーを使ったおかき

 C:岡田莉奈さん、水谷響さん

   異なる4種類の味のおかきにチリパウダーをかけたおかき

 D:河野竜也さん、平川守道さん

   おかきをわさび海苔で巻いたおかき

 E:太田遥香さん、長村佳歩さん

   おかき茶漬け・そのままでも美味しく食べられる2WAYおかき

 F:石黒朱音さん、白井準享さん、渡部桃子さん

   お茶漬け、サラダ、ふりかけとして使えるおかき

 

宮川正裕教授

宮川教授は、今回の学生たちの発表について「社会人基礎力講座は、総合政策学部の実践科目の一つで、さまざまな専門分野の知識を用いて、課題解決型プロジェクトにチームで取り組むことで社会人基礎力の向上を図る授業です。ビジネス編では、実践的な経営学理論やマネジメント手法を学び、 57名の学生が6グループに分かれて、小集団活動を通して問題発見・課題解決に取り組みました。自分たちが練り上げた商品提案を、販売のプロが”売れ続ける商品”としてどのように評価するのか、学生たちは真剣な表情で取り組み、非常に貴重な経験になったようです」と語った。

 

今後は、社会人基礎力講座は7月19日で終了するが、総合政策学部の宮川プロジェクト研究が中心となって、メーカー・販売者との交渉を行っていくことになる。提案商品の中でテナント各社から「興味あり」という表示札が挙げられたものは、商品化に向けて深堀りされ、試作品製造・試食・改善・パッケージデザイン・価格の決定という手順を踏んで、商品化が決定される。11月頃には、実際にNEXCO中日本のサービスエリアのテナント各社で販売される見込み。

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