2022.02.15 学部
経営学部/ポン菓子専門店「PON STORY」と産学連携でオリジナルポン菓子を販売
経営学部中村雅章ゼミ3年生は、名古屋市にあるポン菓子のお店「PON STORY」と産学連携でオリジナルのポン菓子を開発し、1月に名古屋キャンパスの生協と、名古屋市内に6店舗展開するスーパー「サンエース」の春岡店で販売しました。
昔からある懐かしいお菓子のイメージとは異なる「現代風の新しいポン菓子」を作ろうとプロジェクトを立ち上げたのは、中村ゼミ3年の安藤鈴菜さんと天野慶紀さんの2人。6月から活動を始めました。
PON STORYでは、素材の味を活かし、パティシエが作る無添加・無着色のポン菓子を販売しています。
学生がポン菓子について調べるうちに、若者にはあまり認知されていないこと、保存料などが使用されるようになったことを知り、PON STORYのこだわりと学生の発想を活かして、現代風にアレンジしたポン菓子で若者の認知獲得、美味しさを広めるというプロジェクトの方針を固めました。
商品企画を重ね、形になったのは「お米のポン菓子 コンソメ味」と「パスタのポン菓子ピーナッツバター味」の2種類で、各250円で販売しました。
商品企画について安藤さん、天野さんは「一番力を入れたのは味付けです。『現代風』という味に悩みましたが、試作・試食会を行い、コンソメ味と、ピーナッツバター味の2種類に。味のなじみやすさから、コンソメ味にはお米、ピーナッツバター味にはパスタを用いたポン菓子を開発しました」と振り返りました。
サンエース春岡店では企画に携わった2人が実際に店頭に立ち、購入を呼びかけました。
商品を手に取ったお客さんからは「珍しい!」「懐かしい!」という声や、「学生がこのような活動をしているのは立派だ」という応援の言葉をもらいながら3時間で35個販売しました。