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2020.09.28 学部

工学部/IMEC2020で優秀講演賞を受賞

「第25回知能メカトロニクスワークショップ(IMEC2020)」が9月7、8日に行われ、工学研究科橋本学研究室に所属する鈴木貴大さん(工学研究科修士課程1年)と橋本学教授による研究論文が優秀講演賞を受賞した。

 

論文名は「工業部品の機能的共通性に基づくロボット組立て動作生成手法」。工場の組立て作業において、ヒトが教示した理想的なロボット動作を、ロボットに自動的に転移する手法を提案した。

この技術には、同研究室が開発した「道具の機能認識」技術が効果的に利用されており、本年度からスタートした「NEDO共進化プロジェクト」(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」)への展開も期待される画期的な技術である。

 

本ワークショップは、次世代の知能化されたメカトロニクスの果たすべき役割とその可能性、および解決すべき技術課題を検討する場として、毎年日本各地で開催されているが、今年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンラインによる開催となった。

受賞した鈴木さん

 

【鈴木貴大さんコメント】

自分の研究成果が学会で認められ、とても嬉しく思っています。このような賞をいただけたのは、橋本教授のご指導のおかげです。

この研究テーマでは、これまで賞をいただいたことがありませんでしたが、今回の受賞で研究に対して自信を持つことができました。

この研究は、まだまだ発展させることができると思っているので、さらに頑張ってよい研究成果を出したいと思います。

また、私は画像処理や人工知能などの研究職に就きたいと思っています。そのためにも、今後の学生生活でさらに学びを深めたいと思います。

 

 

【橋本学教授コメント】

当研究室では、これまでに、「道具の使い方」を理解するロボット技術を研究しており、これまでに世界初のお茶会ロボットを開発してきました。

現在は、ここでのキー技術である「機能認識」を工場での生産システムに応用し、新たなプロジェクトとして「人とロボットの共進化プロジェクト」を始めようとしており、鈴木さんが主導してくれている研究は、その第一歩になるものです。

この技術が完成すれば、我が国の喫緊の課題である労働力人口の減少問題の解決や、コロナ時代の無人化工場の実現に寄与すると思っています。

大学への登校に制限がある中で、今春以降もコツコツと地道な研究を続け、研究の完成度を向上させている鈴木さんの努力が報われ、指導教員としては大変嬉しく思っています。

 

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