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2019.10.24 学部

工学部/ロボカップ国際大会プレイベントに出展 ―SKE48も参加―

2020年にAichi Sky Expo(愛知県国際展示場)で開催されるロボカップアジアパシフィック大会の一年前イベントが10月13日にイオンモール常滑で開催され、愛知県内から最先端のロボットが集結した。主催はロボカップアジアパシフィック2020あいち開催委員会(事務局:愛知県経済産業局ロボット国際大会推進室)で、5企業(アイシン精機、豊田通商、ジェイテクト他)、3教育機関(中京大学、愛知工業大学他)が出展。中京大学からは工学部機械システム工学科の沼田宗敏研究室と佐藤俊郎研究室が「ものまねサッカーロボット」と「AIステーション」を出展した。

特設ステージで2展示をPRする学生スタッフ
AIステーションが自動識別する絵を描く児童ら

「ものまねサッカーロボット」は今年度のロボカップジャパンオープンで優勝したヒト型ロボットを用い、モーションキャプチャによりサッカープレーを教えるシステム。子どもたちは前後進、横移動などの動作でロボットの位置を合わせ、最後に力強くシュート動作を行うと、これに合わせてロボットが勢いよくボールをゴールへ蹴り入れた。「AIステーション」は、子どもたちが描いた果物や野菜の絵をAI(深層学習)によって自動識別した。両ブースには多くの子どもたちが行列を作り、保護者、見物客らでにぎわった。

ものまねサッカーロボットの概念
見物客でにぎわうものまねロボット

また特設ステージは大村秀章愛知県知事を講師役に迎え、人気アイドルグループSKE48の野村実代さん、大谷悠妃さんらの参加でロボットセミナーが行われた。

続いて行われたPRステージでは、研究室スタッフの脇田起夢さん(3年)と外山正道さん(同)が中京大学の2展示について詳しく紹介した。2研究室ブースへの来場者数は延べ800人だった。

SKE48の人たちと記念撮影する沼田教授と「ものまねサッカーロボット」スタッフ

(左から)鷲見昇太郎さん、伊藤一斗さん、野村さん(SKE48)、沼田教授、大谷さん(SKE48)、脇田さん、外山さん

SKE48と記念撮影する佐藤教授と「AIステーション」スタッフ

(左から)山岡優太さん、井上翔太さん、野村さん(SKE48)、佐藤教授、大谷さん(SKE48)、磯邊惇さん、山田歓治さん

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